『戦後史再考』(平凡社)は故西川長夫の国民国家論、植民地主義論から学び、今の民主主義の弊害を根底から打ち破る視点を見い出そうとする13人の著者がお互い高めあって作り上げたものです。私は「原発体制と多文化共生」を書きました。これまでの歴史観を<私>の視点から打ち破ります。
『戦後史再考』(平凡社)は是非、多くの人に読んでほしい本です。白井聡、矢部宏治の問題意識と通底しています。私と日立闘争当該の朴鐘碩も著者の中に入っています。戦後を根底から見直す視点を13人の著者が一人づつの視座からお互いに影響されあって相乗効果を生み出しています。
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