昨日、たんぽぽ舎での講演は無事に終わりました。
私の話しの骨子は以下の通りです。
【学習会】崔 勝久 さんのお話・全9回シリーズ番外編
日時:10月 11日 (土), 18:00 ~ 20:00
説明:市民による国際連帯運動の拡がりを:全9回シリーズ番外編 -シリーズ前半の総括と今後の反原発運動の展開- 講師:崔 勝久 (チェ スング)さん プロフィール:NNAA事務局長、CNFE共同代表
講演骨子
2014/10/11
崔 勝久
NPO 法人NNAA/原発メーカー訴訟の会 事務局長
日本の国際帯運動が拡がらない歴史的背景について、この間の私の経験から
見えてきたことをお話しします。
1.国際連帯運動とは何かーこれまでの発題者の内容を振り返るー
・台湾2回、韓国、モンゴル、インド、トルコを終え
2.加害者性と被害者性についてー日本の敗戦と原発事故との類似性についてー
2.加害者性と被害者性についてー日本の敗戦と原発事故との類似性についてー
「広島の平団体かhttp://oklos-che.blogspot.jp/2014/03/blog-post.htmlらオバマ米国大統領への手紙」を参照
被害者の立場からの徹底した責任追及のなかったことが加害者性意識の希薄、無関心につながる http://oklos-che.blogspot.jp/2014/03/blog-post.html
3.原発体制は差別構造の上でなりたっているという認識について
・植民地主義価値観は抑圧者被抑圧者の人間性を蝕む(故西川長夫さんの課題)
・地方(周辺)と中央との関係
4.人権意識は国民国家の枠を乗り越えることができるか
・台湾への原発輸出を闘えなかった原因の所在
・世界の差別構造が個人の差別意識を生みだす(仲間における差別発言)
5.原発メーカー訴訟の意義
・メーカーの責任を問わせない原賠法の問題とNPT制
参考文献
鈴木真奈美 「日本はなず原発を輸出するのか」(平凡社新書、2014)
崔勝久 「日本のキリスト者へ、市民の国際連帯運動への呼びかけ」『福音と世界』11, 2013
同 「地域の変革と国際連帯の運動によって日本をよりよい社会へ」月刊『社会運動』388,389号
同 「植民地主義に抗する国際連帯を地域から」『部落解放』4,5月号 2013
同 「際連帯を求めて~一国主義の克服~」
http://oklos-che.blogspot.jp/2012/12/blog-post_8924.html
崔勝久の個人ブログ「オクロス」:http://oklos-che.blogspot.jp/
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