2014年6月14日土曜日

久美子のトルコからの便りーここ数日の一番大きなニュース

トルコでは毎日大きな事件が起きています
 
先日はSOMAの炭鉱事故で、多くの死傷者が出ました。この事件の1週間以上前には、国会で炭鉱労働者の労働問題、労働条件、公害問題について、野党から質問を受けたばかりでした・・。
 
今日は、ここ数日、トルコの一番大きなニュースを送信します!! (T.C Sözcü 新聞の写真と私が撮影した写真より)
 


  
No1:トルコの東部:デイヤール・バクール市2014年6月10日お昼頃:
(参考資料:T.C Sözcü 新聞 2014年6月11日付一面より)


軍関係の敷地内で、トルコの国旗を引きずり降ろした事件です(16歳のクルド族の少年)。逆に、同じ日には、PKKの中心者のAPO(多くのトルコ市民の死傷者を出し、現在服役中)の肖像画や彼らのシンボルの旗を飾った。これは何を意味しているのか?


なぜなら、首相はトルコの軍隊に対して、クルド族に対する反撃行動を止めているのである。トルコ国民は、クルド族のトルコ国旗を引きずり下ろした少年に対する首相の見解と考えの答えを要求している。(現政権AKPのタイプエルドアン首相の2枚舌、更に陰でPKKとの裏取引の関与を国民の多くは感じ始めている・・・・・。)


これがトルコの実態である。恐ろしいことである。
このような国へ、日本の阿部首相は原発を売り込んだのである・・
日本の皆様、その罪は大きいとは思いませんか?トルコでは、原子力発電がいつ何に使われるか全く見当がつかない国です。
 


 
No2: トルコの首都アンカラ:クズライ・ギュエンパーク(中心広場)
2014年6月11日午後18時頃
国旗事件により、多くの若者、学生、市民の抗議行動
 


 
No3: トルコの首都アンカラ:クズライ・ギュエンパーク(中心広場)
2014年6月11日午後18時頃
国旗事件により、多くの若者、学生、市民の抗議行動
 


 
No4:アンカラの中心・チャンカヤ区域の一般家庭の窓
2014年6月13日11時頃
ムスタファ・ケマル・アタテルク初代大統領の写真が入ったトルコ国旗を掲げ、抗議行動
 


 
 
No5:アンカラの中心・チャンカヤ区域の一般家庭の窓
2014年6月13日11時頃
ムスタファ・ケマル・アタテルク初代大統領の写真が入ったトルコ国旗を掲げトルコ市民の心は何を意味しているか?
現政権に対し、タイプエルドアン首相に対して、国旗を掲げ、精一杯の市民の抗議行動
 
トルコから久美子の便り

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