2012年4月1日日曜日

下北「核」半島地域スタディ・ツアー趣旨書

原発体制を問うキリスト者ネットワーク(Christian Network for Nuke-Free Earth、以下CNFE)のプロジェクトチームは、青森県の下北半島に建設された使用済み核燃料再処理施設及び原発関連施設を見学し、原発体制の核心である、核燃料サイクルの実態を直接見ながら、現地の人たち、他の原発基地のある地域や韓国からの参加者と交流を深め、これから脱原発に向かって何ができるのかを話し合う場として、下北「核」半島地域スタディ・ツアーを計画いたしました。
★日程:6月5日(火)~ 9日(土)
★訪問場所:六ヶ所村 核燃料関連複合施設、東通原発、大間原発、函館
★費用:5万円を切る、格安のツアーを実現いたしました(先着45名に限定)


CNFEについて
私たち「原発体制を問うキリスト者ネットワーク」(CNFE)は、「私たちの基本的見解」(別紙)を掲げ、3・11以降、「歴史の曲がり角に立った」という預言者的認識の下で人種、国籍、キリスト教教派を問わず、「原発の深い闇からの解放に向けて」、
「あらゆる連帯を生きる」こと、
2 「すべての原発の即時停止と廃絶」、
3 海外との連携、
4「国内グループとの」提携 を求める組織です。

              CNFEがやってきたこと
・私たちは日本キリスト教協議会(NCC)の支援を受け昨年10月、韓国・モンゴルを訪問し、国際連帯による脱原発に向けた働きをすることを確認しました。
・今年の1月、横浜で開かれた「脱原発世界会議」に参加し、二つのシンポジゥムを企画し、国際連帯の重要性と、原発のある地域の置かれている厳しい状況を知り地域の連帯の必要性を痛感しました。

★今回の企画は、ポスト「横浜会議」として多くの方々のご支援で実現されました。今年の5月に一旦すべての原発が停止された後、今後どのような活動をすべきか、どのような国際連帯の活動が可能か、このような問題意識を持つ方のご参加をお待ちしております。

             CNFE下北プロジェクト責任者 八木沼豊
             CNFE共同代表  崔 勝久
             日本キリスト教団川崎教会付
        E-mailyutaka@sc.dcns.ne.jp 連絡先:090-4067-9352(チェ)

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