特記すべきことは、差別を問うた日立闘争の意味もさることながら、朴自身の日立内での企業・組合のあり方を問い続けた経験、及び川崎の地域社会のあり方、行政の「当然の法理」に基づく差別制度、多文化共生の問題点を問い続けた、今後の日本社会の展望につながる＜続日立闘争＞の歴史的な意義についての参加者の一致した意見です。
以下は当日のシンポの録画です。
第一部：朴鐘碩さんの日立定年退職を祝う会シンポジューム
「今改めて、私にとっての日立闘争の意味を問う」
1月6日 午後1時～6時 @川崎
司会： 山内明美さん（一橋大学博士課程）
ビデオ① 1:02:39
挨拶： 朴鐘碩さん
基調報告： 崔勝久さん
挨拶： 仙石由人さん（元弁護団、民主党代議士）
タイトル： 2012 0106 朴さん定年退職を祝う会①
URL: http://youtu.be/GqKoLU5Ryyw
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ビデオ② ４０：５７
発題： 加藤恵美さん（早稲田大学助手）
番匠健一さん（立命館大学博士課程）
タイトル： 2012 0106 朴さん定年退職を祝う会②
URL: http://youtu.be/IebJr4JHj-w
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ビデオ③ ５２：４６
発題： 兵庫貴宏さん（横浜国大4年生）
Ｍｉｎ Ｄｏｎｇyupさん（横浜国大4年生）
タイトル： 2012 0106 朴さん定年退職を祝う会③
URL: http://youtu.be/K_LE8WiFF7A
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ビデオ④ ５９：１９
パネルディスカッション：
パネラー 西川長夫さん（立命館大学名誉教授）
加藤千香子さん（横浜国大教授）
朴鐘碩さん
崔勝久さん
タイトル： 2012 0106 朴さん定年退職を祝う会④
URL: http://youtu.be/ErfX9Fd0y0U
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第二部は、席を移し７－９時までの２時間、朴鐘碩くんの日立定年退職を祝う会食でした。仲見世通りの中華料理屋を借りきり、７０名を超える人たちが参加してくれました。当時の主任弁護士の中平健吉弁護士をはじめ、４０年前に日立闘争を一緒に闘った人たちや、若手の研修者、今地域や原発問題で一緒に闘っている人達が集い、朴の定年退職を祝い、彼を支え続けたご家族をご苦労をねぎらう、参加者一同、本当に心から喜び楽しめる集いになりました。
卒論に基づく研究発表を準備してくださった４人の発題者（加藤さん、番匠君、兵庫君、ミン君）、パネラーの加藤千香子さん、西川さん、司会の山内明美さん、プロジェクターの準備をしてくださった木瀬さん、会計をはじめ裏方の仕事してくださった伊藤さん、録画を撮りユーチューブにあげてくださった谷田部さん、取材をしてくださった各社の方々、食事会の会計をしてくれた横浜国大の若い学徒たち、３０００円でお酒と素晴らしい料理を出してくれた「香楽園」のオーナー、この日の集いのためにわざわざ京都から駆けつけ日帰りされた西川裕子さん、そして何よりもこの日の祝う会に参加してくださったみなさんに心からの感謝を申し上げます。
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