2011年7月19日火曜日

投稿:中部電力「浜岡原発」の廃炉を求める全国集会へ参加しましたー伊藤英雄



7月16(土)・17(日)。中部電力「浜岡原発」の廃炉を求める全国集会へ参加しました。

---------第1日--------------

往路のバス2台は、東名事故渋滞のあおりで、16(土)石橋克彦さん(神戸大学名誉教授)の講演には、
最後の30分間だけ、参加出来ました。 「原発震災」を初めて唱えたひとです。地震の断層の推移、大地震の切迫する可能性。岩盤ならぬ砂岩を主とする地層に建てられた原発の危うさなど、実証的に語る石橋さん。 現地「浜ネット」の主催、反原発自治体議員・市民連盟共催の集会は、静岡労政会館におよそ五百人(推計)の熱気の中、五時半を超えて行われました。

交流会も、同じ会場で120名を超す参加。現地の「浜岡原発を考える静岡ネットワーク」、東京からの参加組、また関西および九州からの参加で、廃炉を目指す戦いに向けた討論をし、互いに交流しました。

更に、東京からの参加者80人で交流会を開き、「当面の行動計画」を討議、今後の運動を次のように
やって行こうと決めました。
1。各自治体ごとに、原発の運転停止、廃炉を求める意見書・決議をあげて行こう。
2。放射線測定器の購入と、線量測定の推進。(議員と市民の共同。)
3。特定規模電気事業者、要するに九社以外からの、電気購買契約を進める。

参加者からは、バスの中で始まっていた意見発表も含め、さまざまに活発な意見が出ました。すべてを紹介は出来ませんが、「小水力発電」、「児童の疎開」、また「自然エネルギーの考え方」賛否も、やはり議論に出ました。

川崎からの参加者では、「顔見知り」が3人いました(古野さん。柴田さん。谷田部君)が、僕は出来たての川崎版「1000万人署名」を呼びかけるチラシを30枚持ち込んで、川崎の取組みを紹介しました。 

初日は、事故渋滞で講演が十分に聴けず残念でしたが、危ない浜岡原発と取り組む多くの仲間の熱気に煽られる、熱いいちにちでした。

  ⇒ ----第2日----  につづく。
★ 伊藤英雄 ★



   

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