2011年5月6日金曜日

「6・11脱原発100万人アクション」を企画するリーダーに向けて

Mさんへ

先日、「6・11脱原発100万人アクション」に賛同のメールをさしあげた川崎の崔勝久と申します。

いろんな立場のグループが思いを一つにして協力できる点を探しだし、協働して行動をとられるとのこと、喜んでおります。そこに参加されるグループに私のメールの内容をお伝えいただければ幸いです。

私たちは「脱原発 川崎市民」の立ち上げを準備しているのですが、並行して私は日本のキリスト者のネットワーク化に取り組んでいます。私が提起している点は以下の点で、この視点を皆さんにご理解いただきたいと願います。

私の提案に新しい視点があるとしたら、「在日」として日本人と<協働>して新しい地域社会をつくっていきたいという思いの上で、日本の原発によって市民が被害を受けるということで終わらず、日本および韓国(それに台湾を含めるべきかtwitterで問題提起を受けました)が海外に原発を売ることで、私たち市民もまた加害者の立場になる(なっている)という視点を明確にした点だと思います。

日本にとって原発はなくさなければならないものであるならば、それを海外に売りまくるということは当然のことながら、中止に追い込まなければなりません。みなさんの運動のスローガンの中に、是非、原発を海外に売るな、ということを入れていただきたいと願います。そのことによって、韓国をはじめ、台湾市民と協働して原発を世界からなくしていく課題を担う、連帯が可能になる、と信じます。

いつか近いときに、時を同じくして大々的なデモをアジアで展開しましょう。
よろしくご検討ください。

崔 勝久

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