2009年10月24日土曜日

みなさん、お疲れさまでした!
川崎の市長選は、明日の投票を待つばかりになりました。

「ストップ・ザ・阿部三選」「阿部現市長を落選させて新しい川崎を」という
見出しのタイトルのビラを今日も1000枚以上、撒きました。これで
この2日で9000枚、撒いたことになります。

川崎駅でのビラまきの後、自宅近辺で残ったビラでポスティングをして、
皆さんの拠出で作ったビラを1枚も残さず撒きました。

さて、駅と商店街のビラまきで喉をカラカラにした私たちは、一杯飲み、
いい機嫌で川崎駅からバスに乗ろうとしたとき、なんと、阿部さんに
会いました。9時も過ぎていたので、拡声器の使用は禁止されており、
阿部さんはエスカレータの下、静かにスタッフと挨拶をしていました。

私は、私たちのビラをとり出して渡し、阿部さんに、私は阿部さんと意見は
違うのですが、いずれにしても御苦労さまでしたと握手をしてバスに乗り
込みました。

何か言い忘れた気になり、運転手に聞いたらまだ後一分あるということ
で、駆け出し、阿部さんに向かい、また握手をしながら、阿部さん、
私たちは意見が違いますが、当選されたら、しっかりと対話
しましょうね、と語りかけました。

人出もなく、選挙戦も終わって感傷的になっていたからか、阿部さんも
わたしの手を握りしめて、戻ってきてくれてありがとう、喧嘩ではなく、
対話をしましょう、約束します、と話しました。

勿論、阿部さんは、私が崔勝久とは知る由もありません。しかし
その時の好々爺とした表情から、私は彼が当選したら、対話ができる
かもしれないと感じました。勿論、それは、わかりません。
わからないと言えば、岡本さんになるのか、福田さんになるのか、
或いは阿部さんが三選するのか、そのものがわかりません。

日曜日の結果を見て、いろんなことを考えなければならないようです。
私たちの、「阿部三選阻止」は中途半端、誰を市長に推したいのか
わからないという批判もありました。その通りです。

しかしこれは私たちの運動の問題に止まらず、川崎の市民運動全体が
抱えている問題でもあるのです。選挙後、川崎の市民運動はどう
あるべきなのか、やるべきことは何か、多くのことが見えてきました。
まずしっかりと対話をしましょう。いろんな運動間では、決定的に
この対話が不足しています。まずここから始めなければならないように
思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。
-- 崔 勝久SK Choi

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