2009年9月3日木曜日

明日、記者会見を持ちますー南高校解体の瓦礫からアスベストが出てきました!

台風の後、すっかり秋らしくなってきました。
みなさん、お変わりございませんか。

先週、県も市も南高校を解体した瓦礫にはアスベストはないと主張してきましたが、内部告発者が持ちだした検体の調査結果が出て、アスベストが確認されました(特定非営利活動法人「東京労働安全衛生センター」の報告書より(8月27日))。

これで解体が始まってから2年間、周辺は粉じんに悩まされてきたのですが、その粉じんにアスベストが含まれていた可能性があったということになります。

民主党市議団は、明日、住民の不安の解消のために、住民と共同で、校舎の瓦礫及び周辺の保育園・小学校の土壌にアスベストが含まれていないかの調査をするように環境局局長に、要望することを本日決定したとのことです。

南高校周辺の住民は、明日午後、支庁の記者クラブで記者会見を持ち、報告書の内容を発表して、阿部市長にアスベスト調査の要望を出すことになりました。

阿部市長は議会で、「アスベスト対策は市民の健康と関係する大変重要な案件でございますので、しっかりと取り組んでいきたいと思います」(平成21年第2回川崎市議会定例会会議録より)と発言しているので、住民の要望を拒否できないはずです。

さて、どうなりますことか、ご注目ください。

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崔 勝久
SK Choi

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