2009年8月31日月曜日

阿部現川崎市長の落選を予言する

予想通りとはいえ、民主党の躍進に日本中がわきました。民主党の都議が内部批判の文書を選挙当日にばらまきましたが、やはり、大勢には全く影響しませんでした。自民党より右翼的な人が民主党にはいっぱいいますから、その辺がどう民主党の方針に影響するのか、注目しましょう。民団が唱える外国人の参政権の問題は、私はむつかしいと思います。

さて、前回、自民党川崎市連が阿部現市長と政策協定を8月6日を締結したというニュースは、実は阿部にとっては命取りだと私は考えています。自民が阿部を推すということですから、これは大きな流れとは反対の方向です。阿部はどうして自民党と政策協定を締結したのでしょうか?

同時に、11日には川崎市職員労働組合(市職労)委員長と阿部は政策協定を結びました。市職労は勿論、連合に属し、民主党を支持する大きな組合です。それが党大会前に阿部支持をしたのですから、これはルール違反です。本当に市職労に属する組合員は、大会でその協定を無効にするだけの見識がないのでしょうか?

さて、今日の私の大胆なタイトルは、阿部が自民党と組むことで、三選を確実にしたいという思いと旧来の発想による取引が逆に、三選をあきらめなければならない最大の要因になるという判断によるものです。

民主党本部の幹部は、テレビで民主党から出て若く、イケメンであれば勝つという(ふざけた)ことを言っていましたが、阿部市政の問題を正面から論破できる人材を民主党は擁立できるのか、注目したいものです。




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崔 勝久
SK Choi

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