2009年9月11日金曜日

市長選 民主、福田氏を擁立 きょう県連で決定(朝日新聞 9月11日)

市長選 民主、福田氏を擁立 きょう県連で決定(朝日新聞 9月11日)

朗報です! 
自公を捨て、民主党からの推薦一本でやりたいと民主にすり寄ってきた阿部現市長を逆に民主は切り捨てました! 連合・市職労は阿部に反発する若手議員たちに、個別に阿部支援を執拗に迫ったようですが、結局、若手を中心とした新しい芽が、このような結論をもたらしたものと思われます。

私たちが個別議員や、県連、民主党本部、国会議員に働きかけたことがどれほど功を奏したのかわかりませんが、一応、これまでのところは、こちらの要望したことが実現しました。しかしまだ最終決定ではありません。県連が正式決定するまでは予断を許せません。

朝日は「自民も独自に擁立する方針」と伝えました。自民は阿部との政策協定を白紙に戻すことを決定したそうです。もし民主党県連が福田紀彦を推薦することを決定したら、阿部は市長選を放棄するか、無所属で出るしかなくなりました。自公民の協力を得られないところでの選挙戦は常識的には不可能です。市民の間で人気があるわけではないですから。それとも必死になって無所属で立候補して何か、「驚くべき」ことでも発表するのでしょうか。

順調にいけば、福田民主と、岡本共産の一騎打ちになるでしょう。或いは阿部が断念しないのであれば、三つ巴ということでしょうか。私たちは、以下の点の実現を候補者にぶっつけ、彼らの対応を見たいと思います。勿論、阿部市政の下での問題は多くあり、これからは個別に取り上げたいとおもいます。

1.県立南高校の跡地の問題、及び建物解体過程で生じたアスベスト問題に対して。
2.地方自治の在り方として、分権化を進め、住民参加の地方自治を区単位の小さな行政区で実現する。
3.在日の政治参加は、新たな地方自治のあり方が実現するとき、参政権(選挙権及び被選挙権)も条例で認められるべき(最高裁は認定済み)。
4.地下鉄建設は中止。北部のミニバス網の整備。主に地下鉄建設のための110億円の基金を福祉・介護に使う。
5.日本初の国籍条項の完全撤廃。

みなさん、まだまだ安心はできません。闘いはこれからです!

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