2009年8月23日日曜日

阿部市長候補者と市職労委員長との政策協定、確認書です。笑っちゃいますね。

政 策 協 定 書

急激な社会経済環境の変化のなか、地方自治体は大きな変革を迫られている。140万市民の理解と信頼を得て「市民本位の自治のまちづくり」を共に進めるため、2009年10月25日に執行される川崎市長選挙の候補者推せんにあたり「川崎市職員労働組合」と「川崎市長候補・阿部孝夫」は次のとおり「政策協定」を締結する。

Ⅰ 基本政策
1. 人権の尊重と平和への貢献を基本として市政を推進する。
2. 多様性と個性を尊重し、多文化共生社会の創造に努める。
3. 資源循環型、環境保全型社会の創造に努める。
4. 高齢者、障がい者などが安心して暮らせるまちづくりを推進する。
5. 次世代育成支援の立場から、子育て環境の充実、待機児童の解消に向けた施策
の推進、また、安全・安心な学校給食を推進する。

Ⅱ 行政改革
1. 市民サービスの低下をもたらせない改革に取り組む。
2. 市民の理解と信頼を得られる民主的な行財政改革に取り組む。
3. 地方公営企業の経営健全化にあたっては、地域における役割と責任を基本に改革に取り組む。
4. 行政が直接サービスを提供し、担う部分においては、その役割と公的責任をふまえ、改革に取り組む。
5. 安定的な市民サービスの確保と新たな行政サービスへの対応のため、必要な職員(特に技術・技能等職員)の供給・配置について協議し、継続した採用計画を策定する。

Ⅲ 労使協議
1. 行政施策の円滑な執行に向け、安定的な労使関係を維持し、適法な労使協議の実施と尊重に努める。
2. 市政への職員参加を推進するため、職員の意見反映に努め、職員総参加の市政運営を推進する。

以上について確認する。

2009年8月11日   
              川崎市長候補者    阿 部 孝 夫  印

              川崎市職員労働組合
                執行委員長  多 田 昭 彦  印

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