2009年8月18日火曜日

日本のマスコミではあまり触れられない情報

みなさん、残暑お見舞い申し上げます。
朝夕はそれでも少しすごしやすくなりました。
今日は、日本のマスコミではあまり触れられない情報をお伝えします。

在日コリアン青年連合(KEY)が、国政選挙を前にして、在日外国人と朝鮮半島に関連するアンケート調査を各政党に実施しました。質問項目と回答結果は以下のホームページにUPされています。

http://www.key-j.org/program/doc/korea_japan/questionnaire_090816.html

質問項目は以下の5項目です。 
1.日本と朝鮮民主主義人民共和国との関係について 
2.東アジアにおける非核化について 
3.在日外国人の地方参政権に関して 
4.在日外国人の教育問題に関して 
5.日本軍「慰安婦」問題に関して

在日外国人のうちに、私たちのような在日朝鮮人(韓国・朝鮮を含めて)を「在日」とすると、「在日」の権利は、日本と北朝鮮との関係の在り方に深く関係しているように思えます。同じ外国人であっても、権利を分ける、分断統治が広まるようです。

しかしいずれの政党も、外国人の政治参加は、日本の地方自治の在り方と関係していると考えているところはないようです。それに日本の植民地支配との関係で捉えようとしていないですね。

市長選もまた国政選挙の結果に大きく作用されそうですが、今の地方自治の在り方を根本的に見直す視点が住民の中から出てくるのか、私は注視しています。--

崔 勝久SK Choi

0 件のコメント:

コメントを投稿