2009年7月2日木曜日

「Cultural Typhoon」案内

「Cultural Typhoon 」案内

日時 2009年7月4日(土) 14:30~16:10 room 213
場所 東京外国語大学府中キャンパス
    JR中央線武蔵境駅から西武多摩川線に乗り換え多摩駅下車
http://cultural-typhoon.org/
 
「共生」の政治学 - 川崎から –

神奈川県川崎市は、日本最大級の臨海開発地であり、また外国人労働者の街としても知られている。いま、この地域に住む人々から「〈多文化共生〉とは何か」という問いかけがはじまっている。90年代以降〈共生〉は、地方自治のキーワードとして広がりを見せているが、この現象はネオリベラリズムと癒着し、「公的な自由」の空間を喪失させ、集会などがつぶされていく現実を展開させている。本パネルでは、川崎を具体的事例として取りあげ、〈共生〉をめぐって引き起こされて来た諸問題を検討し、新たな運動の可能性を探る。

1.日立で働きつづけて
日立製作所勤務 朴 鐘碩

2.川崎の「多文化共生」政策の実態について
  元社会福祉法人青丘社主事 崔 勝久

3.多文化主義言説と<新>植民地主義
              番匠 健一

4.“当然の法理”とは何か?
一橋大学大学院言語社会研究科 山内 明美

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