2009年7月3日金曜日

「共生」についてー松浦大悟、参議院議員のブログより

「共生」についてー松浦大悟、参議院議員のブログより

ネットサーフィンをしていて松浦大悟の公式ウエブサイトを偶然に見つけました。
民主党の参議院議員の松浦大悟氏が『日本における多文化共生とは何かー在日の経験より』を読んだ感想をブログに記しています。
(http://www.dai5.jp/cgi/blog2/blog.cgi/permalink/20090611003502#)

「多文化共生の取り組みにおいて重要なのは、当事者の声に呼応した政策になっているかということ。国家の都合だけを押し付けることを「共生」とはいわない。」
正確「共生」の問題点を理解されているように思います。一度、お呼びして意見交換をさせていただきたいですね。

崔 勝久

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「共生」とは、異なった背景をもつ者同士が、お互いを尊重し、違いを認め合うこと。決して「同化」や「排除」のことではない。ましてや、日本に役立つ外国人とそうでない外国人を選別することではない。

80年代に「多文化主義」の考えが日本に導入されたとき、「共生」という言葉はマイノリティにとっての叫びだった。日本の中でのマイノリティである外国人が、まさにマイノリティの当事者として、日本社会の生きにくさについて異議申し立てを行っていったのだった。こうした歴史が「共生」の起点であると本書はいう。

90年代、それが行政の政策の言葉に置き換わっていった。

多文化共生の取り組みにおいて重要なのは、当事者の声に呼応した政策になっているかということ。国家の都合だけを押し付けることを「共生」とはいわない。

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