2009年4月21日火曜日

「在日特権を許さない市民の会」をめぐる今回の件に思うこと

みなさんへ

「在特会」(「在日特権を許さない市民の会」)の動きは何を意味するのか、について山内さんに送られてきたからメールが私に転送されてきました。

「結論から先に言えば、ヨーロッパのネオナチ運動のように「差別排外主義が市民運動的に展開され始めた」ということではないかと思う。」 なるほど、そういうことか、納得。しかし嫌な流れになってきました。

朴鐘碩の話を聞いて、自分たちの閉塞状況から朴に共鳴する流れの一方、日本の閉塞状況から偏狭なナショナリズムが市民レベルで出始めた、ということのようです。そうなってくると、官制多文化共生であれ、対右翼に対しては、そのことのもつ問題点をしっかりと認識しながら、私たちは「共生」を掲げる人たちと連帯しなければならないようにおもいます。いかがでしょうか。

崔 勝久

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