2009年4月27日月曜日

名古屋市長に当選した河村たかしさんの公約は面白い!

この夜中の挨拶はなんとすればいいのでしょうか。

寝ようとしていたら南高校跡地の問題で日夜奮闘している渡辺さんからのメールが12時半に入り、名古屋市長になった河村たかしさんの公約の紹介がありました。あまりにおもしろかったので、公約やらユーチューブでの解説を見て書き出すとこの時間になりました。

河村さんは南高校に来て渡辺さんたち一緒に座り込みをしてくれたそうです。


彼のマニフェストは添付資料にしましたので、参照ください。
大胆で庶民から歓迎される公約を掲げているのですが、その中でも最も注目すべきは、「地域委員会」(仮称)の概念です。ここに彼のユーチューブでの説明によれば(http://takashi-kawamura.com/)、4人の委員を公選公募で選び1億円を中学校区(2万人規模)で予算としてとり、決定するということです。


ここに「国籍条項」があるのか未定ですが(確認します)、京都の市長選で出された「区民協議会」よりはさらによく検討されたものであるような気がします。上から決めたことを下に下ろすのでなく、あくまでも下から住民が自分たちで決めるという原則を徹底しています。いずれにしても市長の下に「住民自治検討プロジェクト仮称)」を設置してその「地域委員会」(仮称)の内容を検討するそうです。


川崎では猪俣議員が「準区議会」の提案をされているので、京都案・名古屋案・猪俣案をベースにして5月30日の小原さんとの学習会で、この「分権化」の流れの意味すること、3案の可能性と問題点について検討したいと思います。

崔 勝久

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