2009年3月17日火曜日

学習会のお知らせ

みなさんへ

すっかりと春らしくなりました。みなさん、お変わりありませんか。
「住民参加の市政をつくる川崎市民の会」を立ち上げました。
目の前の選挙に先だって、そもそもどのような地域社会を求めるのか、
それによって何を実現するのか、この点をしっかりと考えようとして
新たな市民の会をつくりました。

選挙で選ばれた首長や市会議員が自分の思惑ですべてを決めて
いくのであれば、代議員制度による民主的な手続きであっても
それは、選ばれた者による専制政治です。私たちは住民自身が
当事者として自分の住む地域の問題に責任をもって関わる仕組みを
つくるべきだと考えます。

代議員制度を所与のものとせず、戦後60年の地方自治の在り方を
根底から変えていきたいと願います。そのためにはしっかりと自分で
考え、その意見を交換しあうとが重要だと思います。現場で活動を
する者と、専門分野の研究者と一緒になって現実を直視してその
本質的な問題点を把握し、現実の活動に活かしたいのです。

第一回目は、地方自治体の財政について学習会を持ちます。
行政改革とは何か、福祉予算の削除に対して批判する提案は
財政の在り方とどのように関連するのか、言いかえれば、
福祉を重視してきた革新市政が財政を破綻させたという言い分
に対してどのような主張ができるのか、様々な政策提案に先立って、
この地方自治体の財政とは何か、しっかりと踏まえたいと思います。

講師:沼尾波子さん(日大教授、川崎市の財税制懇談会委員)
主題:地方自治体の財政とは何か場所:川崎教会
日時:4月4日(土)午後15-18時(質疑応答の後、二次会をもちます)

2、3回目の学習会は、以下の両名の承諾を得ました。
日程・場所は未定です。

齋藤純一さん(早稲田教授) 「民主的な公共性について」
小原隆治さん(成蹊大学教授)「住民自治の在り方についてー区民協議会の可能性」

主催:住民参加の市政をつくる川崎市民の会
事務局 川崎市川崎区小川町11-13 日本基督教団川崎教会付
電話:090-4067-9352, Fax:044-599-0609
参加費 1000円

0 件のコメント:

コメントを投稿