2008年11月23日日曜日

阿部川崎市長の「道州制」についての見解

市長記者会見記録日時: 2 0 0 8 年6月3 日( 火) 午前1 1 時0 0 分~ 午前1 1 時5 5 分

( 道州制について)
記者: この前、道州制の線引きみたいなものが出ましたけれども、市長は道州制については、どのようなお考えをお持ちでいらっしゃるのでしょうか。

市長: 国の権限を道州に移して、そして今の都道府県の権限を市町村に移すというような形で、住民に近いところにどんどん権限を移す。あるいは、規制をなくしていくという考え方で道州制を進めるというのは賛成です。基本的に霞ヶ関1箇所、永田町1 箇所で全部国民の細かいところまでコントロールをしていくというのは無理な時代になっていますので。ですから、もう少し身近なところで制度構築をするなり、地域の特色をもう少し活かせるような仕組みになるのが望ましいと思います。極端にいえば、北海道の通貨は本土の通貨より2割ぐらい安くしてもいいのです。そこまでできるかどうかなのです。そうすると、北海道の農産物が売れるようになるわけですよね。だから、そこまで道州制を考えると非常に素晴らしい制度になると思います。北海道円というようなものをつくって。

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