2008年11月23日日曜日

阿部川崎市長三選阻止への呼びかけ

阿部川崎市長三選阻止への呼びかけ
ー川崎市政に変革を 住民が主人公ー

何故、阿部三選を阻止しなければならないのでしょうか。
阿部市長は「行政改革」を掲げ市場原理を最優先し福祉を切り捨てる新自由主義の政策によって、川崎市民の格差をますます拡大してきました。川崎市政の財務改善を目標にした阿部氏は、住民を中心とした政策でなく、市場原理による行政の合理化、民営化を図り、福祉や教育、医療の分野にまで競争原理を持ち込む体制によって、市民生活に多大な被害をもたらしています。住民無視の市政であったと言えましょう。

阿部氏は、当選した当時から、外国人はかけがいのない市民として「多文化共生社会の実現」を看板にしながらも、いざというときに戦争に行かない「外国人は準会員」と公言してきました。外国人を二級市民と見做す考え方は、憲法を改悪して戦争に備えるという彼の持論と表裏一体です。
川崎市をどのような街にしていけばいいのでしょうか。それは、すべての住民が憲法で謳われた人間らしく生きる基本的人権を求める「開かれた地域社会」を目指すことにほかなりません。そのためには、住民が主人公となるように政治の仕組みをはじめ、市政の根本的なあり方を変えるしかありません。戦後60年経ちましたが、川崎を真の民主主義の街にすることで、日本は勿論、世界中にそのメッセージを発信することになるでしょう。

道州制が具体化される中で、私たちは住民が主人公になる街づくりをするためには、道州制を推進しようとする阿部三選阻止をしなければならないと判断しました。阿部三選阻止の運動に賛同される組織、個人のネットワークづくりと共に、阿部三選阻止の署名運動を展開いたします。上記の趣旨に賛同くださる個人、団体の参加を求めます。

私たちは住民が主人公になる市政という原則の下で、以下の具体的な提案をいたします。
1.住民が当事者となって参加・決定していく区協議会を設置する。
2.教育・保育や介護、福祉、医療の分野おける行政の責任を明確にして、すべての市民の基本的人権を保障する政策を提言する。
3.大企業誘致や公共事業の推進においても地域の住民の声を反映させ、地元の中小企業や労働者、一般市民を中心にした政策を提言する。



阿部3選を阻止する川崎市民の会
川崎市川崎区小川町11-13、日本基督教団川崎教会付
電話: 090-4067-9352、Fax: 044-599-0609
eMail:skchoi777@gmail.com

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