2008年7月7日月曜日

謝辞

みなさんへ

『日本における多文化共生とは何かー在日の経験から』(新曜社)が
いよいよ10日に見本があがり、20日ころには一般の書店で販売
されます。

皆さんの職場、サークルや、大学の授業などで使っていただければ
幸いです。

はやくお読みになりたい方は、私のほうにお申し込みください。

崔 勝久

-------------------------------------------------------
謝辞

この度、『日本における多文化共生とは何か――在日の経験から』が新曜社から出版され、最初に印刷された本を献本としてみなさまにお送りできますことを心より感謝いたします。
新自由主義の時代においてますます格差が拡大される中、多様化を謳った「多文化共生」が各界、各層において強調されるようになっています。
本書では、日立闘争を経験してきた在日朝鮮人当事者が地域と企業において経験してきたことから、川崎市と日立製作所及び「民族保育」の「共生」の実態を事例として取り上げました。また上野千鶴子さんは、フェミニズムの立場から歴史的、社会的に「共生」の問題をどのように捉えるべきかを論じました。この本は、「在日」の現場における経験と日本人学者の研究に基く共作と言えましょう。
みなさまの忌憚のないご意見、ご批判を受け、さらに運動と研究の両面で、新自由主義の時代における「共生」のあり方を問うていく所存でございます。
なお、別紙のように出版記念集会を予定いたしましたので、あわせてご案内申し上げます。ご都合お繰り合わせのうえ、こちらにもご出席いただければ幸いです。

  2008年7月

     編者 崔 勝久 Skchoi7@aol.com
加藤千香子 YQS02036@nifty.ne.jp

                        
 

0 件のコメント:

コメントを投稿