2020年11月10日火曜日

「さようなら!福沢諭吉 Part2」を読みはじめてます。

「さようなら!福沢諭吉 Part2」を読みはじめてます。その「はじめに」で、2016年12月4日の「1万円札から福沢諭吉の引退を求める三者合同講演会」の集会実行委員メンバーの中に、都政外国籍差別訴訟原告の故鄭香均の名前を見つけました。彼女の裁判は高裁では勝利したものの、最高裁で敗訴しました。

彼女が問題にしたのは、外国人を認めない管理職昇進と「公権力の行使」の職務を認めない「当然の法律」という、全国すべての地方自治体が受け入れている差別制度です。それは多くの日本の国民に支えられている国民国家を絶対視する常識的な見解なのです。 川崎市の差別条例に反対する市民運動が注目されていますが、その運動もまた、その「差別的な見解」には触れていません。外国人の地方公務員は認めながらも、管理職昇進と職務の制限を前提にする制度は問題であることを明確にすべきだと思います。 「さようなら!福沢諭吉 Part2」を読みはじめてます。その「はじめに」で、2016年12月4日の「1万円札から福沢諭吉の引退を求める三者合同講演会」の集会実行委員メンバーの中に、都政外国籍差別訴訟原告の故鄭香均の名前を見つけました。彼女の裁判は高裁では勝利したものの、最高裁で敗訴しました。

彼女が問題にしたのは、外国人を認めない管理職昇進と「公権力の行使」の職務を認めない「当然の法律」という、全国すべての地方自治体が受け入れている差別制度です。それは多くの日本の国民に支えられている国民国家を絶対視する常識的な見解なのです。 川崎市の差別条例に反対する市民運動が注目されていますが、その運動もまた、その「差別的な見解」には触れていません。外国人の地方公務員は認めながらも、管理職昇進と職務の制限を前提にする制度は問題であることを明確にすべきだと思います。

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