2020年9月17日木曜日

拙著の発売がはじまります

『個からの出発、ある在日の歩み―地域社会の当事者として』が風媒社から10月初旬に発売されます。なお韓国語に翻訳されて同時期に韓国のDong Yeon社から発売されます。

 

  序論
第一部      在日のアイデンティティを求めた歩み
第一章      私の生い立ちとファミリー・ヒストリー
第二章      民族の主体性を求めて
第三章      日立闘争
第四章      民族・民衆運動としての地域活動をはじめて

第二部      新たな船出事業の世界に
第一章      スクラップ回収業をはじめる
第二章      レストランをはじめる
第三章      布団の組織販売やその他のビジネス

第三部      在日の歩みの考察地域社会の当事者として
第一章      「共生の街」川崎を問う
第二章      人権の実現についてー在日の立場から
第三章      外国人の地方参政権についてーこれは外国人への付与の問題なのか
第四章      多分化共生を考えるー「当然の法理」と住民主権の実現について
第五章      原発体制と多文化共生について
終論

解説 (1)崔さんに学ぶ戦後日本史 加藤千香子(横浜国立大学教育部教授)

  (2)『個からの出発 ある在日の歩み』を読んで 金容福(アジア太平洋生命学研究院院長)

 

0 件のコメント:

コメントを投稿