2013年10月22日火曜日

韓国からラジオの生放送のインタビューがありました

23~25日まで、「原発メーカー訴訟」弁護団長の島昭宏弁護は韓国で講演旅行をします。ソウル、大邱、釜山の3ヶ所ですが、今朝、韓国からの電話で、韓国CBSからの生インタビューを受けるかという問いあわせがあり、質問内容が送られてから、5時10分に、携帯に電話があって10分間のインタビューがはじまりました。

質問とは違う内容をアナウンサーが聞いたので、多少、当惑しましたが、なんとか原稿なしに無事終えることができました。24日の大邱でもう一度、集会前にインタビューして集会の案内をしてくれるとのことでした。日本での闘いが韓国にも大きな影響を与えるのでがんばってほしいと励まされました。

𝑕プログラム:大邱CBS "ラジオの世界を読む" ( FM 103.1MHz 、 AM 1251KHz )
𝑕放送日時: 2013年10月22日(火)午後5時10分(約10分間)
𝑕録音:パク・ジュンサン アナウンサー
𝑕テーマ:原発メーカーの責任の世界の訴訟人団募集しています。
𝑕出演:福島原発メーカーの訴訟団チェ・スング事務総長(在日2世)
( che.kawasaki @ gmail.com 、 001-81-90-4067-9352 )
𝑕進行:
𝑕放送方法:電話の接続ライブ
𝑕製作:移動タイプPD

次は、問題のインタビューです。

質問

1。まず、福島原発事故以降、日本の国民はどうしているかどうか韓国にいる方々も大変気にしています。韓国では、 (国内のメディアを介して)報道されている内容はだいたい日本国民は穏やかで、食品や水産物もすべて日本産と信じて食べることができますが、そうですか?

3.11事件後、当然のことながら放射能に気を使っていました。絶望して自殺した農民もいます。しかし、今は福島の魚も規制値以下とし、市場に出始めています。政府が言う基準は何度も変わっているが、国民は、基本的に問題にしていないようです。

2。原発事故以来、 (日常生活)変わった点があったら?

福島では15万人が避難して関東地方で避難した人もたくさんいます。しかし、安倍首相がオリンピック招致にunder controlと自信満々に言ったように、何事もなかったかのように3.11以前の生活に戻っている様子に見えます

3 。 (今日の話本題に戻って)
福島原発の製造会社に責任を問う訴訟人(原告)だけを募集していますが、これは何なのか?
(いくつかの訴訟では、なぜ発生したのか? )
>日本の原発メーカーは、どのような会社ですか?

福島原発事故を起こした原発メーカーは日立、東芝、米国のGEです。特に最初の原子力発電所は、アメリカでも問題になったものです。実際に政府と東京電力より原発メーカーが最も詳しく知っている人たちです。 3.11以降の予期せぬ津波のために起きた事故と宣伝していましたが、実際には地震で既に配管から放射能が漏れています。国会事故調査委員会の報告書でも、これは"人災"と断定しています。


4。 "原子力損害賠償法"について、もう少し詳しく説明します。
次の現行法では、原子力発電所の事故が出て被害が発生しても原発メーカーに責任を問うことができないということですか?
 >同様の法律がそれをそれぞれの国ごとに(韓国も)はありますか?

例えば、原子力発電がある国は、すべてです。日本の原赔法は、もともとアメリカのGEが輸出したときに作らせたものです。もちろん韓国にもあります。そして、日本と韓国が輸出しようとする国には、原賠法を作るようにしているのです。原賠法の目的は、被害者の保護となっていますが、実際は、 "原子力事業の発展"のために存在するのです。事故が起きても原発メーカーに責任がないようにメーカーを保護することです。いくら平和利用を強調しても、核兵器と原子力発電は、一体なのです。

5。その後、訴訟を通じて、この法律をどうするのか?
(ここで訴訟を提起するのでしょうか? )

東京地裁に提訴しています。
原発メーカーにも責任があるという判決が出てくると原発メーカーは、簡単に自分の国の原発を建設して、原発輸出をすることができなくなります。原発事故が起こったときに想像することができない損害を引き起こす原子力発電は、人権とは相反します。原賠法は憲法違反であるという主張をしています。

6。今、全世界で1万人の訴訟人団を募集するような計画を理解していますが、
日本では、訴訟人団を数人募集しましたか?

今弁護士が訴状を準備しています。来年1月末に提訴する予定であり、少なくとも、日本国内で1000人以上を集めます。現在は200人を超えました。これから多くなるでしょう。

7。原発密度世界1位を誇る韓国でも当然関心を持つべきでしょう?木曜日に直接大邱を訪問されるとか? (どのような方がいらっしゃるのか、 24日に開かれる大邱(テグ)説明会のニュースを簡単に紹介してください)

弁護団長の島昭宏弁護士が韓国を訪問し、ソウル、大邱(テグ) 、釜山(プサン)で講演をします。彼はLock'n Lawyerを自称し、今まで誰もが原賠法があるから、メーカーの責任を問えないと考えてきた、その常識を打ち破る勇気ある弁護士です。現在、弁護団に22人います。
放射能に国境はありません。日本、韓国、台湾、中国で事故が起これば、北東アジア全体に破壊的な影響を与える。原子力発電を輸出しないでください。韓国もアジア諸国に加害者になってはいけないのです。これは、国籍や民族を超えた人類の生存闘争です。

いいですよ。

今日の御言葉ここまで聞いたしました。

(挨拶)

これまで日本の福島原発メーカー、世界1万人訴訟団体スング事務総長と話しあいをいたしました。

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