2013年7月19日金曜日

原発ゼロノミクス・ナイトー今こそ、社会を選択せよ! 

原発ゼロノミクス・ナイトー今こそ、社会を選択せよ! と銘打った催し物が昨夜、新宿LOFTで開かれました。会場は、150名くらいの若者であふれ、大騒音の中、反原発のパーティが繰り広げられました。

十組ばかりのバンド演奏の他、隣のステージでは反原発に関する鼎談もありました。ゼロノミクスのシンボルの緑のクマも愛嬌をふりまき、この催しものを準備した人たちの必死の思いがよくわかりました。

その場の雰囲気をお知らせするためにスナップ写真を掲載します。選挙前にもたれたこの催しものでしたが、選挙の結果はどうなるでしょうか。すでに自公の勝利が確定したかのような報道ぶりですが、選挙権のない私たちにとっても気になります。韓国で保守派が勝利し、日本が保守派の流れに行くとすれば台湾もまた保守派が政権を維持するのでしょうか。

台湾では有権者の50%以上で成立する国民投票のハードルは高く、それで原発建設の正当化をはかる国民党と、第四原発の立地地域の住民投票を求める民進党が争っていますが、国民投票で勝てば、日立・東芝・三菱・GEが作った原発4基が廃炉になります。ここはどうしても勝ちたいところです。

10月初め、韓国から20数名の反原発運動に関わる原発立地地域の住民、活動家、宗教者が来日して九州(玄海)、四国(伊方)、祝島、広島、福井、神戸で交流会をもちます。有志で仙台、福島も巡ります。この準備をし、台湾訪問、韓国での世界教会協議会の準備にも心を砕きながら、私は鼓膜を突き刺す強烈なロックのビートに気持ちよく体を委ねました。なんとかなるでしょう、保守派が力が持とうと私たちは生きていかなければならず、今の闘いを地道に続けるしかないのですから。ねえ、みなさん!





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