2013年6月10日月曜日

先週は画期的な一週間でした。Twitterで綴ります。

先週は画期的な一週間だっと思います。だって、原発輸出をするなということを眼目にした200名の官邸前の集会が実現できたのですから。原発体制とは植民地主義であり、その植民地主義との闘いは観念やイデオロギーによるのでなく、具体的な歴史を直視することからはじまるということが多くの若い人と共有化できたのですから!

先週のTwitterをご紹介します。

1.原発輸出について

●原発輸出反対を正面から打ちだしたデモの実現!  院内集会では3人の発題があり、植民地主義と闘う主体について、アフリカを通して見えてくる列強の新たな植民知政策の実態について見えてきました。Ustreamを是非、ご覧下さい。

●原発体制は植民地主義です。従って反原発運動は必然的に、反戦・反核・反差別にならざるをえません。<国籍・民族を超えて協働して社会を変革する>のはそのためです。反原発運動を進めると、日本国民から単なる市民を自称することにならざるを得ないでしょう。そうして国際連帯が可能になります!

  ●こんばんは。6/7は崔さんのお話を伺いたくて参加しました。ご挨拶できずすみませんでした。“植民地主義を支えているものは我々の中にある”ストレートに胸に響きました。ありがとうございます。多くの人と問題の本質を共有し、根本的解決を目指したいと思います。

  ●そうでしたか、話しかけてくださればよかったですね。いつでも声をかけてください。お目にかかれるのを楽しみにしております。


●ジブチへの派兵に伴う日本とジブチ政府との地位協定は、基地の保護のために自衛隊が「必要な措置」をとることや刑事裁判権を日本が「すべての要員について行使する」ことを明記するなど、事実上の“治外法権”を押し付けている。これぞ日本の植民地主義。

●日仏首脳会談粉砕!「日本の原発政策と植民地主義」について  仏大統領と安倍首相の間で明日、原子力産業の拡大への協力合意に関する共同声明が発表されます。原発体制は植民地主義であり、両者の共同声明は更なる原発輸出拡大を宣言するものです。

●反戦・反原発6.7アクション 仏大統領来日・日仏首脳会談抗議! … 「原発モンスター」訴訟について初めて公の場で話をします。 6月7日(金) ◆院内集会:18時半~ 衆議院第2会館第2会議室 「日本の原発政策と植民地主義」崔勝久


2.日立の中から抗議の声が
●日立の現役社員が抗議の声をあげています!: 原発事業からの撤退と原発輸出中止を、日立製作所会長・社長への要望書ー朴 鐘碩

   ●原発製造の汚点と矛盾に日立社自ら気づいて、一刻も早く勇退してくれることを    望みます。
    朴鐘硯さんの存在は、日本に人権と民主主義の実現を望んでいる人々にとって、    大きな救いです。


3.従軍「慰安婦」について 
従軍「慰安婦」にされたハルモ二の手紙をもう一度読みませんか  若い日本人が慰安婦問題を「倫理的」にとりあげるまでもないと言ってます。これは突き詰めれば戦争を是とするか、否とするかの問題です。手続きの問題ではない!

4.私の個人史
サッカーの本田選手が記者会見で「個」の重要性を語るのを興味深く聞きました。在日においても同じでしょう。国籍や民族を超え、反原発の当事者になりたいものです。「個からの出発ー在日朝鮮人の立場から」
http://www.oklos-che.com/2013/06/blog-post_6.html


5.地域問題について

●6月2日のもうひとつの集会「平和をきずく市民のつどい」  地域社会における平和とは、戦争の無い状態にとどまらず、差別を許さないことまで含まれると私は考えます。原発輸出=現場労働者差別・地域差別、外国人差別、加害者の立場に立つこと、です。

●市長の回答文及び議事録を公開します。 現川崎市長は市民との対話の意思のないことが判明ー市長の回答・説明会より



1 件のコメント:

  1. そうですね。言葉ひとつひとつに共感しました。民族を前提にした運動には限界を感じます。民族を超えた連帯のなかに脱核運動も発展すると思います。

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