2013年4月27日土曜日

台湾番外編ーホテルの裏の市場探索

1.私の泊まったホテルは長崎!
私の泊まったホテルはSkygateで予約したTimes Nagasaki Hotelで、現地に行ってみると長崎と漢字で書かれていました。4泊5日で、11,093円ですから1泊3000円にならないですね。
http://www.agoda.jp/asia/taiwan/taipei/times_nagasaki_hotel.html

それでも清潔なトイレと浴槽はついており、ベッドルームは6畳くらいかな。3階がフロントでビジネスセンター(自称)があって、そこではWiFiも使えるし、備え付きPCもありました。駅から歩いて5分、最寄りの駅はTaiwan Main StationからMTR(地下鉄)で七つ目の景美(Jing Mei)という駅です。15分くらいです。古いビルの3階、4階がそうなんですが、何でまたナガサキなんでしょうね?

まあ、地下鉄があってどこに行くにも便利だということとなにせ安い。私が宿泊客と会った印象では、中国本土や台湾の地方から来ている人たちでした。そんないかがわしい雰囲気はありません。毎日、きれいにベッドメイキングされ、トイレ・バスの掃除も行き届いていました。まあ、連れ込みを最初は対象にしたんですかね、ベッドの上と横には鏡があり、歯ブラシやかみそりと一緒にコンXXXも置いてありましたから(未使用)。

2.YOYO市場(景美商店街とも)
ところが最初駅に着いてホテルに行こうとしたら、すぐ目の前に市場があり、なんとなくいい雰囲気で、その誘惑に勝てず、私はホテルにチェックインする前にその市場の中を探索することにしました。ウム、細い道で両側に飲食店というか、飲食店と屋台を併合した店構えですね。それに少し行くと洋服やら靴、お菓子、肉、野菜、果物、魚もおいていました。韓国の南大門や東大門とはまったく違うサイズですが、まあ似たようなものです。

日曜日の夕方でしたから、ものすごい人、人です。大体一回りして、目ぼしい店を見つけておいてホテルに戻り、チェックインを済ませてからおもむろに違う道から市場に行きました。ホテルを出たらすぐ前の屋台に20名くらいが並んでいたので、黙って通り過ぎることのできない私は、何の屋台なのか覗きこんだら、鶏肉を揚げているのですが、いわゆるミラノ風カツレツのように叩いて薄くした鶏肉を揚げ、それに何か独特の香辛料を振りかけていました。ウム、あれだとビールに合うかも、今度食べようと思い、市場に入って行きました。

3.最初の夕食

鉄板焼きの店もいい感じでしたが、今回は私の好きな鶏肉専門店に入りました。ここにも20名くらいの人が並んでいたからです。私は直感で、好物の白油鶏(鶏肉の白冷菜)に目星をつけ、あとは野菜の炒め物かキューリの酸っぱ辛そうなものを冷蔵庫から勝手に取り出しました。そして麺を注文しました。ウム、鶏肉も一人では十分なボリュームだし、おいしいカクテギには及ばないものの口直しにはキューリもよく、麺は鶏スープであっさり味でした。これで120NTD(日本円で4倍にして約480円!)。

何故、ビールを頼まなかったのか? なにせ私は市場のいろんな店を見たのですが、アルコールを飲んでいる人は一人も見なかったのです。勿論、メニューにもありません。お客はただひたすら食するのです!


4.朝市でもあった!
二日目の朝、なんとなく、市場でも何か食べれるかもしれないと思い、出かけました。7時ころです。私のFBではこのように書かれています。

まずは、FBでは紹介したのですが、私が泊まっている安ホテル(結構広くてバストイレ付きで、1日、3000円)のすぐ裏が市場で、夕方からの賑わいがすごいことは既にお知ら
 せしましたが、それがなんと早朝から多くの人が集まってくるのは不覚にも二日目まで知りませんでした。三日目の今朝、引き込まれるように市場の中にはいると、とんでもない人ごみでした。商人が仕入れで来ているというより、普通のカッコをした人が多かったですね。そこで素麺をとろみをつけたとり味のスープで食しました。うむ、うまい。


これは前回、台北の大きな商店街の中のファーストフッド店で食べたのと同じです。その時もあまりに大勢の人が並んでいるので私は行列の中に入り、食しました。その味に似ています。








メーカー品のグレープジュースも濃いものがあり、悪くはないのですが(いいホテルで出るものです)、これはまた別格。目の前に山と積まれた緑のミカン、それがまた甘いのです。ミカンを絞って作ったジュースに蜂蜜をいれ、それに何か店の親父が言ってたので、hao(好)と答えたら、なんと梅干を入れてくれました。健康の関心があるのですね、台湾の人は。




というわけで、今回は、台湾のチキン「ミラン風カツレツ」は食べる機会がなかったのですが、これは次回のお楽しみということですかね。次回、台湾に来た時はまたここにします。

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