3・11。今日は忙しい日でした。まず「原発ゼロへのカウントダウン in かわさき」に「脱原発かわさき市民」として組織参加し、約2000名の人が川崎の平和公園に集まりました。私たちの仲間から5名のアピールがありました。「リニア新幹線はいらない」、「福島のこどもたちのサマースクール」、「ガレキ問題」、それに「脱原発と国際連帯」と、福島のお母さんの「心の叫び」の代読がありました。「心の叫び」は私のブログ記事がきっかけで東京新聞で取り上げられたとのことです。「3・11を前にした、福島から避難してきたお母さんの「心の叫び」」 http://www.oklos-che.com/2012/03/blog-post_04.html
「心の叫び」の代読を聴く聴衆の中からすすり泣きの声が聞こえはじめ、それを見た代読者は涙をこらえて最後まで読み切り、もっとも感動的な瞬間でした。その後、平和公園から元住吉、武蔵小杉と約1時間のデモ行進をしました。共産党系の組織が市民と組み「原発ゼロ」の集会・デモを川崎で実現させたことは大変、うれしいことです。
来年は再稼働を許さないということに留まらず、原発を廃炉にするにまで踏み込み、平和利用という名目で原発体制を作り上げてきた戦後日本のあり方を根底から問うような問題提起をしたいものです。同時に、もっともっと広く市民が参加できるような集会・デモになればと願います。今年はその第一歩です。
その後私たちは国会に向かい、人間の鎖による国会包囲に参加しました。川崎からは30名を超える人が参加し、神奈川の他の地区からは100名を超える人がヒューマン・チェ―ンに加わりました。
国会前は1万人を超える人が集まり、5時の予定が1時間遅れましたが、無事、ろうそくに火をともし、国会を包囲したという声を聞きました。ヘリコプターが飛んでいましたので、空中からデモ隊がろうそくを手に国会を包囲した写真を撮れれば素晴らしいものになるだろうと何度も思ったものです。
郡山では1万人を超える人が参加したとの情報が入りました。郡山の中継映像が国会議員会館壁に映されていました。全国各地で3・11を覚え、原発体制に抗議し、再稼働は絶対に許さないという集会・デモが開催されたはずです。そのような集会はパリ、ソウルをはじめ全世界で催されたとか。まさに脱原発の国際連帯の輪が拡がり、つながったのです。日本で一旦すべての原発が止められたとき、絶対に再稼働を許さない運動を展開すべきでしょう。運動はこれからです!
画像提供:谷田部さん
原発ゼロへのカウントダウン!in川崎
中原平和公園で1,650名が参加、集会後元住吉ブレーメン通り、法政通り、武蔵小杉駅前までデモ。
http://youtu.be/8GtCan8XpqA
3・11原発ゼロへ!国会囲もうヒューマンチェーン
10,000名を超える参加者が国会を囲みました。神奈川からは約200名が参加、内川崎からは約40名が。http://youtu.be/Ng5OLKAh6SM
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