伊藤さんから今、どうして排外主義の動きがでてきているのか、についての投稿がありました。
「在特会」のような排外主義の流れをただ糾弾するだけでなく、どうしてそのような動きがあるのか、多くの普通の市民がどうしてその流れに同調するのかの根のところを考えようとする伊藤さんに賛同します。彼からのメールの一部を紹介します。
伊藤さん、これをきっかけにもう少し展開してください。
みなさんの、ご意見をお待ちしています。
--
崔 勝久
SK Choi
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
いま感じているのは、排外主義の運動が、何故いまこれほど活発になっているのか、その理由。
表立った理屈だけではなく、排撃・狂気の彼らの心情、精神性まで分るか・・・?
また、多くの「普通の」!国民が、この動きに同調し共感するとすれば、どこに共感するのだろうか、と言った事です。その言葉、心情が支持されるのであれば、その根拠を理解しなくてはならない。「普通の」国民、と言うのは、国家の視点からの括り方に過ぎないと言えばそれまでですが、それで済むわけでは無い。
参政権は国民国家の核心を突く課題です。その本質を照らす段階に議論と対立がいま進んで来たのだと思う。民主主義政治の看板である「平等」の建前と、差別の実態。国民国家のパラドックスが、隠し様もなく掛け値ない矛盾を吹き出し、さらけ出すまでに進んで来たと見るべき、です。
伊藤
0 件のコメント:
コメントを投稿