OCHLOS(オクロス)は民衆を意味する古代ギリシャ語です。私は民衆の視点から地域社会のあり方を模索します。すべての住民が一緒になってよりよい地域社会を求めれば、平和で民衆が安心して生き延びていく環境になっていくのでしょうか。住民は国籍や民族、性の違い、障がいの有る無しが問われず、貧困と将来の社会生活に絶望しないで生きていけるでしょうか。形骸化した戦後の平和と民主主義、経済優先で壊された自然、差別・格差の拡大、原発体制はこれらの象徴に他なりません。私たちは住民が中心となって、それを憂いのない地域社会へと変革していきたいのです。そのことが各国の民衆の連帯と東アジアの平和に直結する道だと確信します。
2010年1月8日金曜日
外国人参政権に14県議会「反対」(朝日新聞1・8)
何か、嫌な情報が年初から続きますね。
14県のうち、半分の7県は以前は「賛成」していたそうです。 「かつて賛成していたのは、法制化が現実的でなかったから。 賛成を要望した人の顔を立てておけと安易に考えていた」と ふざけた発言する人がいますね。
後は、「統一地方選挙は小差で当落が分かれることが多く、 法制化で外国人の・・・影響を懸念する」との声も。
小沢幹事長が国内だけでなく、韓国でも明言した、この春の 通常国会で政府提出になる外国人参政権の法制化法案は、 どうなるのでしょうか。
国論が分かれても、民主党内の三分の一が法制化に反対する といわれている現実の力関係の中で、果たして法案は通るの でしょうか。
私は「参政権」は被選挙権がない、北朝鮮を排除している、 中途半端なものだという意味で積極的には賛成していません。 植民地支配のあいまいな処理、外国人の人権、政治参加の 保証に関しての議論がないところで、外国人に「選挙権」だけを 与えるということにもろ手をあげて賛成することはできません。
しかし、「参政権に反対」には反対です。「在特会」が喜ぶような 動きになってきていることを強く危惧します。
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崔 勝久
SK Choi
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