私の父の30代の写真です。ジムの看板選手であったフィリピンのベビーゴステロと世界チャンプになった白井義男たちとアメリカに行った帰りにハワイに寄ったときのものです。
戦後の在日は閉鎖的な日本社会にあって実力で生きていけるスポーツ界や芸能界、飲食業、鉄くず回収業などに活路を見出しました。
日本名で育った私たち戦後世代の在日2世たちは、自分は何者か悩む中で(アイデンティティの模索)、日立就職差別闘争や川崎での地域活動、国籍条項撤廃運動をはじめました。私たちの孫や、ひ孫がどのように世界に羽ばたいて生きていくのか、楽しみです。
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