2020年10月13日火曜日

拙著をお贈りした二人の大先輩からのご返事

一緒に活動してきた川崎南部にお住いの大先輩お二人に拙著をお贈りしたところ、過分なお言葉をお葉書でいただきました。私は、思想は実際の活動の中から生まれ、その活動は仲間との共同作業であると考えています。そういう意味で今回の拙著『個からの出発、ある在日の歩みー地域社会の当事者として』(風媒社)は私一人のものではありません。

1)崔 勝久様 お早う御座います。 昨日貴書「個からの出発・地域社会の当事者として・ある在日の歩み」の御寄贈を有難うございます。第一章「共生の街」川崎を問うから読み始めました。在日の人の生々しい日常意識を感じました。川崎市との交渉の事が思い起こされ、日本人との違いを意識しました。 日本人が思いもよらない在日の人々の意識を新たにされ、在日の人に無関心で居られる日本人の無様な日常に思いを走らせました。 崔さんたちとの市交渉に参加できたことが、どれほど大切であったのか。思いを改めています。改めてお礼を申し上げます

2)前略 「個からの出発」をお贈りくださり有難うございまいます。第一部は一気に読みました。これで貴兄を将来とも友としてお交わりいただく思いを新たにしました。よろしくお願いします。 歴史ということを考えました。これを批判と克服の対象にしないなら、これに支配されるということです。   不尽 」

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