2018年7月2日月曜日

東京での集会ー平和と統一へ向かう朝鮮半島 改憲と戦争に向かう安倍政権

於たんぽぽ舎 平和と統一へ向かう朝鮮半島 改憲と戦争に向かう安倍政権を倒せ! 7・一AWC首都圏集会に来ています。
労働組合の活動をしている人が中心のようです。代表者が挨拶をしているところです。その中で、韓国の活動家のホヨングさんがかれらの主催する集会に参加するのにビザが下りなくなったということでした(未確認情報)。しかし本当だとしたら、これは不問に付すべきではないでしょう。
韓国のAWC韓国委員会代表のホ・ヨングさんの来日が急遽、中止になったそうでビデオレターで挨拶をしています。「これまで何回も皆さんとお目にかかり、韓国の情勢について報告をして来ましたが、不幸なことに帝国主義と日本の安倍政権の弾圧によって、去年の末に関西空港で強制出国させられて以来、入国拒否措置を被っているため、やむをえずに動画でご挨拶することになって、もどかくし残念です。」とあります。
纐纈(こうけつ)、明治大学教授も講演内容です。
・自衛隊の政治化、アメリカとの一体化の実情の事例
・13万人の兵隊数、5連隊の継続の決定→総体司令部
・現代版大本営の存在、活動、政策の決定→安倍への頻繁な報告
・クーデターの防止(暴徒鎮圧訓練)
・予算単独権の確保→専守防衛論の無視
・平時にあってはアジアから退くという米国の戦略
・アメリカの本丸は東欧で、プーチンとの対立
・米韓軍事訓練の中止の背景→戦略の変更
・ベトナム戦争の傷跡→日本が担う段取り
・人民非武装化(豊臣の刀狩り)、国家総武装論の正当性に疑問
(共産党の場合、中国)
・日本国憲法の由来、画期的な非武装論、主権の凍結 47ー51年の4年間
・戦後の日本も天皇が武装国家を主張
・国家非武装を目的とする、人民か国家か、自衛隊の本質
・国家の暴力論と向き合わないとアジアの連帯は不可能
・韓国、北朝鮮は米国の籠の中にいる、それを破ろうとする動きは無視できなくなった、二品の自衛隊の出番(役割)、アメリカの代わり、集団自衛権の行使、恫喝策の役者の交代
・国家の暴力の独占を打ち破る思想の必要性→人民の憲法
・四日市憲法の発想、力量(現代版)、キッスの仕方!
・9条の追加は前の2項を無効化する
・人民の非武装、国家非武装、新たな憲法
質疑応答
・主敵は中国に移るのではないかという見解にたいして、中国の万里の長城と同様の防衛ライン(海洋)、侵略する能力はない。
・正式空母を4隻持つ日、中国より強い、米中の経済的な深い関係、中国脅威論はプロパガンダ
・自衛隊の改組のプランナーは誰か?武器輸出の問題、規制解除の流れ、三菱重工業は2ー3割の生産力、旨味が大きい、波及効果は大きい、日産はミサイルの世界有数のメーカー
・プランナーは拓大の教授などの学者及び制服組
・白井聡の天皇の国民統合は抑圧の統合、象徴としていて問題

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