2016年11月9日水曜日

韓国の事態、これは革命です。非暴力の革命が進行しているのです。これに連帯する意味を探ります。



韓国の事態、これは革命です。非暴力の革命が進行しているのです。これまでの価値観が根底から問われています。日韓反核平和連帯は、その革命に参加します。

先月、福岡宣言をだした私たちは、その後に生起した韓国の無血革命の進行に改めて緊急宣言を出し、この革命がどのような方向に向かうべきなのかの明確な主張をすべきだと考えます。
その韓国社会に対して私たちが求める革命の方向性は、反核平和です。
そしてそれは既に先月、台湾が脱原発宣言という目に見える形で実現してくれました。韓国の革命に参加することは同時に、日本社会の変革を求めることです。それは、アジアから世界に反核平和を求めるメッセージを送ることにつながります。革命は一国で終わらせるものでなく、世界同時革命を求めるべきものだのです。この視点をみなさんと共有化したいと願いします。福岡宣言の賛同者になっていただけますか。

     反核平和連帯福岡会議で採択された10・26「福岡宣言」

     http://oklos-che.blogspot.jp/2016/10/blog-post_29.html

日韓の国際連帯とはどのようなもので、何が求められるのか。それは両国で反核平和を求めることです。台湾のように、市民の力で期限を定めた脱原発宣言を実現させることです。韓国の原発立地地方では、朴大統領下野を求めるデモでは、反原発の動きが明確になってきています。原発(核発電)からの電気は使わないという動きが始まっているという現地の報告がありました。

韓国の政情混乱状態の中での私の主張ー脱原発宣言をせよ!
連日韓国の大統領の問題が日本のマスコミでも、流されています。
朴大統領の支持率は5%だそうです。野党を抱き込んでの延命策は
国民の支持を受けず、任期前の退陣の可能性が高まりました。
今こそ、韓国市民は脱核宣言を出すことの意味を、これまでの韓国社会の価値観を根柢から見直し、深くとらえるべきです。そしてそれは韓国のみならず、日本社会の課題であるのであって、ここに両国が連帯していく意味があるのです。

私の主張は以下の通りです。
1)韓国において期限を定めて完全な脱原発宣言を求める市民の声をあげる。
2)野党から大統領候補になる人に脱原発宣言を求める。
3)在日は大統領選挙で脱原発宣言をした野党候補者を支持する。
4)野党候補が大統領に当選して、期限を定めた脱原発宣言をする
5)台湾と韓国がアジアで脱原発宣言をすることで、日本を含めてアジアから全世界に反核運動(反核兵器と反原発)を進める。


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