2015年11月13日金曜日

原発の製造・輸出を止めるための法的な根拠についての学習会、九州でも決定

九州でも学習会が決定しました。
12月5日は大阪ですが、澤野教授をお呼びしての原発の製造・輸出を止めるための法的な根拠についての学習会です。原発メーカー訴訟の会・本人訴訟団が地裁に提出した準備書面の主張の根幹です。

選定当事者の金信明さんからのお知らせを公開します。九州地方の方はふるってご参加ください。


原発メーカー訴訟の第2回口頭弁論(10月28日)では、本人訴訟団の「選定当事者」7名のうち6名が原告席に座り、意見を述べ、次回1月27日の口頭弁論では本人訴訟団の準備書面の説明と朴鐘碩さんの口頭での意見陳述の時間が認められました。

また、原告弁護団は島弁護士が次回口頭弁論で、今回提出の準備書面と次回提出の原発の欠陥を述べる準備書面の説明を一緒にやると発言し、GEの代理人が主張する早期結審に乗っかりかねない所でしたが、河合弁護士が急遽、弁護団の打ち合わせのための休廷を求め、打ち合わせの上、原発の欠陥についての説明は次々回3月の口頭弁論で行うと修正し、事なきを得ました。

裁判後、原告弁護団と本人訴訟団はお互いの準備書面を交換し、今後は原告弁護団側は片口弁護士が窓口になり、本人訴訟団側は朴鐘碩さんが窓口になって、情報を交換しながら協力していくことになりました。かたくなに訴訟の会との対話を拒んできた弁護団ですが、本人訴訟団の努力で、対話を始めることになりました。

次々回の3月23日の口頭弁論では本人訴訟団は、原発の製造と輸出が「公序良俗」に反し、民法90条違反であり、許されるものではないということを、大阪経済法科大学教授の澤野義一先生に証人になってもらい、証言していただく予定です。澤野先生は原発は憲法違反であるとの主張もなさっており、そのことも含めて、大阪、東京、福岡で勉強会を開催し、より内容を深めるための学習会を開き、裁判に備えていきたいと思います。

それで、澤野先生には福岡での学習会を12月19日(土)に開くことを快諾していただきました。

皆様にはその学習会に是非参加していただきたく、ご連絡いたします。

【日時】12月19日(土)15:00~17:30

【場所】 福岡国際キリスト教会(木村公一牧師の教会)

【会費】 500円(その他交通費等のカンパをお願いいたします)

【講師】 澤野義一大阪経済法科大学教授

当日は、崔勝久さんもおいでになります。

なお、当日は茶菓などの用意もいたしますので、参加希望者は金信明までご連絡下さい。

学習会終了後、夕食を兼ねて交流会を予定し絵下ります。こちらにも、是非、ご参加下さい。

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