2015年2月12日木曜日

モンゴルに行きませんか。参加者を募集します。

モンゴルに行きませんか。参加者を募集します。
日本·モンゴル·韓国脱核アジアの平和の旅の企画案
時間:2015年3月14-21日(7泊8日)
地域:モンゴルと韓国
費用:12万円(航空運賃滞在費交通費などを含む)
定員:10人
主催:アジア平和市民ネットワーク(Asia Citizen's Network for Peace)/ NNAA-J
主管:モンゴルDMNN+モンゴル団体など

どうして、今、モンゴルなの?

この企画は昨年台湾で開かれたNNAFに参加したモンゴルと韓国からの参加者と私で作りました。本来、夏ごろの予定でしたが、モンゴル側から、放射性廃棄物の所為で家畜の異常出産が多くみられ、それを見て世界に知らせてほしいという意向が強くありました。

核廃棄物の処理は、世界のどこでもできず、アメリカと日本、モンゴルが締結した海外からの廃棄物をゴビ砂漠に埋めるという秘密の構想(CFS)が毎日新聞で暴露されたことがあります。また世界の15%といわれるモンゴルのウランの発掘を世界中が狙っています。それに反対する人たちとの交流も計画しています。

まさにモンゴルから世界の各事情が見えるのです。
皆さん、一緒にモンゴルに行きましょう。

なお、モンゴルだけでなく、韓国に寄り、韓国の反原発運動家たちと共同の記者会見を持ちます。具体的な国際連帯運動を通して、反原発の運動を広げましょう。

閉め切りは2月28日(土)
申し込み先:NNAA事務局長 崔勝久
電話:090-4067-9352, eMail: che.kawasaki@gmail.com

参考資料;
モンゴルから世界の核事情が見える、最新のモンゴル事情の決定版ー今井良子さんの講演より
http://oklos-che.blogspot.jp/2012/09/ustreamdehttpwww.html

連続講座:モンゴル国で進むウラン鉱山開発と潜む核廃棄物処分場建設
http://oklos-che.blogspot.jp/2014/08/blog-post_3.html


背景:
モンゴルは北東アジア地域に位置し人口は少ないが、広い面積に広大な草原とさまざまな鉱物資源、特にウランが大量に埋蔵されている。ジンギスカンが成し遂げたユーラシアモンゴル帝国の末裔だったが、元の時代以来、中国の一地域だったが、1927年に独立して旧ソ連の影響圏下70年間の社会主義国で存続された。 1990年旧ソ連解体され、独立して民主化を志向しながら、国境を囲んでいるロシアと中国の影響を受けながらも、独自の活路を模索している。旧ソ連時代末ダイからウラン鉱山が開発され、ロシアアロイウランが輸出された。
趣旨:
ここ数年、ウラン鉱山開発地域周辺の環境汚染と放射線被害が発生して奇形家畜の出産と死産のために社会的問題になって反対運動が起きている。現在、多くの(58箇所)ウラン鉱山が開発されており、米国と日本を中心にCFA構想(Comprensive Fuel Service)と呼ばれる使用済み核燃料(高レベル核廃棄物)処分場の建設を推進しようとする動きが浮き彫りされている。ウラン鉱山周辺住民と環境団体は、外国の専門家と市民団体の協力と連帯を期待している。平和の旅は、モンゴルのウラン鉱山の実状を理解して脱核アジアの平和のための韓国・モンゴル・日本の交流と協力の機会になるだろう。
日程:
日本側 - 成田出発仁川経由ウランバートル到着
韓国側 - 仁川出発ウランバートル到着
(同じ飛行機搭乗推進)
1日目:ウランバートル到着宿泊
2日目:ウランバートル観光。日程のご案内。
3日目:ウラン鉱山地域に移動ウランバートルUlaanbadrakh、ドルノゴビ県Dornogovi
4日目:ウラン鉱山地域の訪問の住民との対話
5日目、ウラン鉱山地域の訪問の住民との対話
6日目ウランバートルワークショップと記者会見出発(午後11:50分予定)韓国
7日目、ソウル到着。モンゴル訪問報告会と交流会
8日目、自由時間と出発(日本の参加者。1日追加可能)

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