2013年3月24日日曜日

全神奈川の沿岸部も放射能汚染されています

FBで見つけた資料です。
福島第一湾内 汚染水流出継続か 東京海洋大教授が試算(東京新聞)

東京海洋大の神田教授の調査では、東電が意図的に海に放出した汚染水に含まれる放射性物質は約1500億ベクレルと発表したが、その10倍の計約17兆ベクレルの放射性セシウムを含む汚染水が海に放出されたということになります。この汚染水は遠く太平洋に拡がるだけでなく、南下して神奈川沖に来ることも予想されます

左の資料を公開しているHPは27日で閉鎖されるそうですから、保存しておいてください。この解析によると神奈川はもかなり汚染されていることがわかります(文部科学省のデータを元に作成)。

http://www.naver.jp/radiation

文部科学省の調査結果から都道府県の放射線量を示しています。日本全国で放射線が検出されている事が分かります。



フランス IRSN(放射線防護原子力安全研究所)を見ても明らかです。画像の一部を切り取り、添付資料にしました。

北海道南部から神奈川県に至る500キロの沿岸が完全に汚染されていることがわかります。





私たちは3月26日に川崎市の行政との話し合いの場を持ちます。私たちが質問する内容は明日、公表いたします。

川崎で4月からゴミと下水道の汚染された焼却灰の海面投下が始まります

http://www.oklos-che.com/2013/03/blog-post_23.html


環境省は8000ベクレル/kgであれば焼却灰を海面投下してもよいという基準を示したのですが、川崎市は海面投下してもゼオライトの使用で飲み水と同程度の10ベクレル/Lにすると言ってます。彼らがどれほどの危機意識をもっているを確認することは重要です。その危機意識の共有化によって市民と一緒に対策を考えていこうという考えに至るからです。
距離的には福島からすれば川崎の先にある横浜において、小中18校の学校雨水施設で8000ベクレルを越えるセシウムが発見されています。

毎日出るゴミと下水道汚泥は焼却されているのですが、これがどのように処理されているのか、多くの市民は知らされていません。川崎で4月20日(土)長崎大の小川進教授を招いての講演会を持ちますが、千葉、東京、神奈川の沿岸都市のみなさんとは是非、地元の焼却灰の処理の実態を知り、その対応策を一緒に考えていきたいと思います。

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