2013年2月12日火曜日

速報:東電はやはり地震でなく、事故を津波の影響にしたいがために現場調査を妨害したのか?


速報:国会予算員会で辻元議員が廣瀬東電社長を追及ー疑惑は残った

辻元:政府は原発事故について、安全神話に陥っていた、事故の原因と究明を厳正にしていきたいと答弁したが、東電の部長の説明が間違っていたというのでなく、それは虚偽の説明であったのではないか、背後の要因を明らかにしていくべき。

廣瀬:ご迷惑をかけた点を謝罪する。背後の要因を含めて然りとした検証を行い、しっかりと取り組んでいきたい。

辻元:担当部長は専門家であって誤った説明をしたということでは納得できない。国会の事故調の調査を妨害しようとしたのではないか。放射能漏れの問題は地震か津波によるのか問題になっており、東電を含め、政府の調査委員会は地震の影響なしとしたが、現場労働者は水漏れがあったと証言しており、東電にしっかりとした説明をお願いしたい。それは安全基準と関係する。

廣瀬:担当者は原発の専門家であるが、誤った説明をしたと言っているので、引き続き調査をする。
国会の事故調の調査を妨害しようとしたのでなく、瓦礫で歩くルート確保が困難であり、放射線の防御を考えて答弁した。

辻元:再調査の協力を約束してほしい。まず事実関係をはっきりとさせたい。カバーをかけてあっても光が入ってきているし、証明もクーラーも設置されているのに、真っ暗闇で危険であったと説明するのは納得できない。まず10月28日には証明可能な状態になっていた。

原発の機会メンテの専門家を国会事故調と接触の担当部長になった玉井が、現場を知らずに、真っ暗闇だったと勝手に説明するのか。3ヶ月後には東電内部に作業環境をよくするための設備が決定され、照明やクーラが設置されている、その後の国会事故調の質問であったのに、現場は真っ暗闇であったというのはおかしい。意図的に建屋の中に入れたくなかったのではないか。担当部長が設備された現場のことを知らないで真っ暗闇と答えたことを確認したのか。

廣瀬:確かに部長は技術の専門家であるが、事実の調査なく思い込んでいた。

辻元:一号機の建屋に外部の人間が入るということに対して、ハイレベルの承認があったのではないか。どのレベルで事故調の調査依頼を検証したのか。

廣瀬:本人は事故調の説明を求められて、放射能のレベルとがれきのことを心配して答弁した。本人自身は第一号機の建屋に入って確認していない。カバーの件、照明の件は確認していなかった。
上司の関与はなかった。

辻元:担当窓口だけに任せていたということか。担当部長の一存でやったとはとても思えない。社長は部長の一存でやったと答弁していいのか。国民の代表である国会事故調の依頼に対して部長一存で判断したというのが東電の姿勢なのか。

廣瀬:上司への説明はなかった。そのようなことがあっていいのかということを含めて今後検討していきたい。現地をみていただくことを検討している。調査は外部の専門家をいれてやりたい。

辻元:東電の信頼を回復してほしいということで質問している。これまでも第一号機においてひび割れの隠蔽があった。東電から独立した中立の調査機関を作ってほしい。そこに事故調メンバーへのヒヤリングが必要。外部の専門家をいれるべき。国会事故調を建屋の中に入れるという重大決断を部長は自分でできるのか。自分で決裁できるのか。

廣瀬:どの段階で上司に話しを挙げるべきだったのか、どこまで認識したのか、本人に確認する。

辻元:部長が自分で決裁できる案件かどうkぁ、当然、社長、会長の決裁がったのではないか、そういうことを含めて調査をするのか。

廣瀬:調査する。

辻元:企画部部長本人と事故調当該委員を参考人にすることを理事会で検討してほしい。参考人として規制委員会としても東電だけの調査でなく、設備法4条にmのあるように規制委員会も関係する。事故調の協力は必要。

田中規制委員会委員長:事故調とは事故原因についても判断の違いがあったので、予断を持たずに科学的に究明したい。国際的にも恥ずかしく調査をしたい。

辻元:事故の現場では放射能の危険性があっても東電の社員は命がけで働いたのだから名誉のためにもしっかりとやってほしい。

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