2012年9月9日日曜日

最悪公害輸出=原発輸出を許さない学習会を紹介します

11・11 No Nukes Asia Actionsを前にして、大阪で現在モンゴルの情況に関しては最も詳しく、ご自身も現地に出向きフィールドワークを続けていらっしゃる今岡良子さんの講演会が大阪で持たれます。私たちもネットで講演を聴くことができますので、全面的に支持し、彼女のお話から多くを学びたいと願います。   崔 勝久

 最悪の公害輸出=原発輸出を許さない連続学習会 第5回

モンゴルに核ゴミ輸出?! 
- ウラン開発、原発建設、使用済み核燃料処分場 - 


9月29日(土) 14:30~16:30 (14:00開場)

新大阪丸ビル 新館307号 (JR新大阪駅東口、2分)

講師  今岡良子さん (大阪大学言語文化研究科)       参加費 800円

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 日米モンゴル(後でUAEも参加表明、実態は韓国)の、「CFS(包括的核燃料サービス)構想」。

 モンゴルで、ウラン鉱山を開発、原発建設、そして使用済み核燃料処分場を建設する構想です。

 昨年5月、毎日新聞がスクープし、モンゴルで反対の声があがりはじめ、9月にエルベクドルジ大統領が国連総会で「モンゴルに核廃棄物を搬入されてはならない」と演説し、国民的な反対運動が起こる前に幕引きしました。しかし、今年5月のモンゴルの「投資計画2012-2017」には、核関連施設の予算がつけられているのです。

 モンゴルには推定埋蔵量140万トンといわれるウランがあります。掘り出して核燃料を製造し、日本・米国・韓国から原発を買った国に輸出。そして、その原発から出る使用済み核燃料を引き受ける、というこの構想が実現すれば、新興国への原発輸出がさらに進んでしまいます。米政府に推進要請した東芝と、経済産業省は、これっぽっちもフクシマを反省していないのです。
 
 長年モンゴル遊牧社会を研究し、モンゴルを愛する今岡良子さんは、この8月、使用済み核燃料処分場の候補地とされる、東部のマルダイを訪問。ホットな報告もしていただきます。

 モンゴルで運動している人とのユーストリーム中継(インターネットによるTV電話)も試みます。また、この学習会は、IWJによって中継、配信される予定です。ぜひ、お越しください。


今岡良子さん

アクセスマップ

主催:ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン

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