西中です。お世話になっております。昨日行われた、緊急院内集会「泊原発３号機の本格運転再開を許さない！」終了後に傍聴した、内閣府・原子力安全委員会の様子の動画を、Our-Planet TV に持ち込んで昨晩、急遽アップして頂きました。http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1195
このような「原子力安全・保安院＋原子力安全委員会」＝「偽りの二重チェック体制」の下での、泊原発３号機の本格運転再開は、断じて容認できません。そのデタラメぶりを多くの方に知って頂きたいです。拡散、よろしくお願い致します。このような転送依頼がきました。
１１日内閣府原子力安全委員会は、経済産業省の原子力安全・保安院の「定期検査を通じて技術的な問題はなかった」との検査結果を受け独自の判断を示さず、「事実上運転再開を認めた」 ため、二重チェックになっていないとの批判が西中さんの映像で示されています。http://mainichi.jp/select/wadai/news/20110812ddm041040154000c.html
今朝のニュースでは高橋知事が「地元軽視」と反発し、それに対して海江田経済産業相が「知事の判断は大切で、（再開）を待ちたい」と応えています。ネット上では毎日ＪＰが、「１１日にも再開が見込まれていた営業運転が先送りされ、道が泊村など地元４町村の意見を聞いた上で判断することになった」となったらしいのですが、知事の反発はジェスチャーで深い議論にはならず、最終的に再開に「軟着陸」するのではないかと市民の冷めた意見も載せられています。
http://mainichi.jp/hokkaido/shakai/news/20110812ddlk01040254000c.htm
地元は冬場に向けた電力供給を懸念する声が上がっているので当然、知事は市民に対してその懸念を払拭する具体的なプランを示すべきでしょう。菅首相の事実上の退任が決定し、彼の「脱原発」のトーンも完全に低下しているので、次の首相がどのような対応をするのか未知数ですが、自民党の国会運営上の協力関係を強調する風潮の中では、ますます原発の再稼働の可能性が高まります。
泊原発３号機の本格運転再開が具体化されると海外、特に韓国の原発反対運動に大きな影響を与えることになるのではないか懸念されます。そうでなくとも原発の建設・輸出を最大の目標に掲げる李大統領は、金大中大統領以降の民主政権においても推進されていた原発政策をより積極的に、２０３０年には韓国の電気供給の６０％、世界の新規建設の２０％を目指すと豪語しています。より安全な原発を開発すれば廉価で、資源のない韓国においては必要不可欠で、なお国の産業（金儲け）につながるという「神話」が正当化される恐れがあります。
このようにアジアに集中する原発をなくしていくには、泊原原発の再開を許さないことが非常に重要なことになります。世界が注目しています。なんとしてもここは阻止したい！
崔君、元気ですか？
返信削除崔君、メールありがとう。
それはそうと、泊原発が再稼動、ほぼ決定的になりましたね。ということは、崔君の算段どおり、世界は脱原発から、原発推進へ大きく動き始めたって考えていいんでしょうか。
崔君からの質問に答えたいと思います。
私は原発推進の立場です。今現在、日本の電力需給状況が逼迫していることから、連日、多くの方が亡くなられている現実を前に、私は原発の必要性を実感として、更に深く感じております。
尚、私が総裁を務めるチーム「ＬＯＶＥ ＪＡＰＡＮ」のメンバーのクリスチャン達も同じ考えです。
チーム「ＬＯＶＥ ＪＡＰＡＮ」のクリスチャン達は同じ祈りを捧げています。いくつかの祈りの課題はあるのですが。原発に関しては、以下の二つが課題としてあります。
３、私達は脱原発と反原発に反対します。 ４、私達は電力会社の次回株主総会において、脱原発議案が否決されることを願います。
特に東電ということではなく。関電や北電や九電、東北電力等々の株主総会のためにも祈っています。
大体、こういったご説明で、私達、チーム「ＬＯＶＥ ＪＡＰＡＮ」の考えは理解できると思います。
今年の株主総会では、神様が私の祈りに耳を傾けてくださり、圧倒的多数で脱原発案が否決されました。
次回はどうなるんでしょうね。
泊原発が本格再稼動したら、原発推進の流れになるという崔君の予言が的中するとしたなら。勝負あったって所でしょうか。
ま、崔君の予想は外れることが多いので、先のことは分かりませんが。私達、チーム「ＬＯＶＥ ＪＡＰＡＮ」は、ひたすら神に祈るだけです。祈り続けるだけなのです。
ということで、崔君の質問の答えになったでしょうか。
そんじゃ、崔君、まだまだ暑い日が続いているから。水分補給を怠らず、熱中症に注意しろよ。
でも、あんま冷たいもんばっか飲んでると、おなか壊しちゃうぞ。気をつけろよな。