OCHLOS(オクロス)は民衆を意味する古代ギリシャ語です。私は民衆の視点から地域社会のあり方を模索します。すべての住民が一緒になってよりよい地域社会を求めれば、平和で民衆が安心して生き延びていく環境になっていくのでしょうか。住民は国籍や民族、性の違い、障がいの有る無しが問われず、貧困と将来の社会生活に絶望しないで生きていけるでしょうか。形骸化した戦後の平和と民主主義、経済優先で壊された自然、差別・格差の拡大、原発体制はこれらの象徴に他なりません。私たちは住民が中心となって、それを憂いのない地域社会へと変革していきたいのです。そのことが各国の民衆の連帯と東アジアの平和に直結する道だと確信します。
2011年6月12日日曜日
「日立闘争」原告の朴鐘碩講演ー「続日立闘争」の意味
横浜国大での「特別授業」風景
(民族)差別と抑圧、非正規、派遣労働者の問題、震災と原発問題は、結局、国籍や民族関係なく弱者にそのしわ寄せが必ずくる。こうした問題と自分の生き方とどこで繋がるのか考えて欲しい。生き方を決めるのは自分で他者ではない。失敗を恐れることは無い。失敗したら何が悪かったのか素直に反省すればいい。それだけだ。(朴鐘碩「気仙沼での出会い」)
「続 日立闘争」の意味問題提起:朴鐘碩さん(日立就職差別裁判元原告・日立製作所社員・「外国人の差別を許すな!
川崎連絡会議」事務局長)
日 程:2011年6月18日(土曜日)
時 間:午後6時30分開始(6時開場)
場 所:中原市民館2F第2会議室(JR南武線・横須賀線または東急東横線武蔵小杉駅より
徒歩約5分) 地図=>http://www.city.kawasaki.jp/88/88nakasi/home/access.html
所 在 地:川崎市中原区新丸子東3―1100―12パークシティ武蔵小杉
ミッドスカイタワー1・2階(電話044-433-7773)
参 加 費:500円(懇親会費別) / カンパ歓迎
主 催:政治の変革をめざす市民連帯・神奈川
連 絡 先:070-6641-7850(佐藤)
1970年に始まる「日立闘争」は、「在日」に対する就職差別を跳ね返した画期的な運動でした。ところが、入社した朴鐘碩さんが直面したのは、労使一体となった労働者支配の現実。やがて、「企業内植民地主義」に抗する「続日立闘争」が、長年にわたり継続されていきます。そこで今回の懇話会では、2011年秋に定年を迎える朴鐘碩さんをお招きし、原発メーカーでもある日立など日本企業の労務管理と、堕落した企業別組合について語って頂きます。是非、お気軽にご参加ください。
(ロシア・CIS/チェチェン)より http://blogs.yahoo.co.jp/tocka_jikkoi/62888903.html
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