2010年10月5日火曜日

川崎臨海部の現状と展望についての懇談会の御案内

第二回10・30懇談会のご案内
川崎臨海部の歴史・現状・課題についてー
市民参加による地域再生を目指してー


川崎の埋め立ては日本の工業化と共に始まり、今年で100年になります。「韓国併合」と同じ時期です。戦後、日本は経済最優先で工業化に邁進し、川崎は海を埋め立て、臨海部は世界に類のない、ごく一部の人口海岸でしか市民が憩うことのない製鉄所や石油コンビナートが中心の工業地帯になり、市民は公害に悩まされてきました。

しかし現在は、各企業と行政が公害を克服しようと努力をして技術革新を進め、廃棄物の利用や新エネルギーの開発によって、世界に誇る「環境都市・川崎」に生まれ変わろうとしています。しかし市民が参加し、臨海部の展望についての話合いに参加することはこれまであまりありませんでした。

第1回目の懇談会は横浜国大の中村剛治郎教授が講演で、川崎の臨海部について世界の例をあげながら、川崎も市民がプライドをもてるような街になれるように大胆な政策を打ち出すことが必要というお話をされました。今回は、行政の立場でどのように臨海部の現実に関わり将来の展望を考えるのかのお話しを伺い、参加者と意見交換の場を持ちます。

第一回目は猪俣議員、今回は坂本議員の御尽力で会場の設定ができました。感謝いたします。なお会場の都合上、希望者は事前に事務局のメールか電話で申請下さい。


主催 「新しい川崎をつくる市民の会」
代表   滝澤 貢
川崎市川崎区小川町11-13日本キリスト教団川崎教会
連絡先:skchoi777@gmail.com、携帯番号:090-4067-9352

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