2010年6月10日木曜日

「民団新聞」で私たちの小冊子が紹介される

みなさんへ

夏らしくなり、まもなく梅雨の時期になるのでしょうか。
私は、「人権の実現」というタイトルの原稿を書くのに
没頭しており、ブログの方は書けないでいます。
今しばらくお待ちください。

この小冊子が紹介されたので、在庫分がさばければと
願います。みなさんもどうぞ、学習会などで使ってください。
「民団新聞」では、「住民自治の視点から必要性説く」と
最も適切なタイトルをつけてくれました。

「在日」のこれまでの運動で、参政権獲得の運動や
権益擁護の闘いはあったのですが、住民自治の視点は
なかった、それはなぜなのかというのが、論文の内容です。
ご期待ください(このようにして自分にプレッシャーをかけて
おりまする!)

崔 勝久


冊子『外国人参政権』 国民国家論に一石
住民自治の視点から必要性説く 

住民自治の視点から定住外国人への地方参政権付与の必要性を訴えた
ブックレット『外国人の地方参政権について‐これは外国人への権利
の付与の問題なのか』がこのほど、刊行された。

 執筆者は「新しい川崎をつくる市民の会」事務局長の崔勝久さん。
崔さんは、近藤敦さん(名城大学教授)の著書『Q&A外国人参政権
問題の基礎知識』を引用しながら国民国家論、ナショナリズムの立場
に立って外国人排除を正当化している一部の人士に対し、論理的な
反論を展開している。

 さらに、外国人永住者への地方参政権は「付与されるのではなく、
主体的に取得するもの」と位置づけ、「住民自治の実現のために、
外国人住民がその仲間として一緒になって汗をかく時代」の到来を
待ち望んでいると結んだ。

 300円。問い合わせは、FAX044・500・0609
「新しい川崎をつくる市民の会」。

(2010.6.9 民団新聞)

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