2009年10月10日土曜日

選挙の行方、混沌


公明党がやはり、自主投票を決定しました。85000票がどこに流れるのか、選挙の結果に大きな影響を与えるものと思われます。彼らは共産党の岡本候補には投票しないでしょう。公明を切って捨てた
阿部さんにどれほどの票が行くのか?
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民主の福田さんは国民の間でまだ民主党風が吹いているので、本来ならば、絶対有利なはずですが、
連合・市職労が阿部支持をだし、民主党市議の中でも連合の締め付けで福田支持の運動ができず、福田さんの立場はかなり微妙。無党派の風が吹かないと当選はできないでしょう。本人はいたってまじめに「住民自治」という、票にならないことを一生懸命話しているので、本来であれば、ミニ集会を重ね、じっくりと政策論争をしたいのでしょう。イメージ戦略は本人が望むところではないはずです。
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阿部さんは、後援会や連合がかなり露骨な締め付けをしており、それが票に結びつくのか、こればかりはわかりません。現職知事だから新たな思い切った政策は出せないと言いながら、公開討論会では、
意気シャーシャーと自信満々に話していました。
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原さんは、ゼロからの出発としていますが、8年間政策の面でも阿部さんと一緒にやってきた人が、どのように総括をして新機軸をだすのか、お聞きしたいところですね。
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ということで、15日の私たちの集会はおもしろくなりそうです。JCの公開討論会は候補者が一方的に原稿を読むような感じで話すだけで、デイベートが一切なく、15日は、彼らが阿部市政の何を批判して立候補したのか、他候補の問題は何と考えているのか、私たちの準備する厳しい質問と合わせて、参加者に「満足」いただけるようなものにしたち考えています。
乞う、ご期待!

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