2009年8月7日金曜日

南高校解体工事中止に追い込む(?!)

現場監督に工事中断申込                            環境局の係長との直接交渉



  南高校解体現場の入口に立てたれた立て看板とノボリ



南高校解体工事中止に追い込む(?!)

今日一日の南高校に関する報告をします。
1.元々、織田市議が仲介して川崎市の環境局、教育委員会、健康福祉局との話し合いの場が設定されていたのに、ドタキャンになりました。準備ができていないとか、3日の会議そのものの内容が、織田市議が申し込んだ内容と異なっていたとかの言い訳をしていたそうです。

2.1時に会議室を市議が予約していたので、市関係者のいないところで、事実経過と環境局に直接、住民が要望書をもっていくことを集まった20名位の住民に説明がありました。その席上、要望書を何度出しても同じ回答しか来ず、今粉ジンが飛散している状況をとめさせるには何の力にもならないという発言があり、市に要望書を提出した後、有志で現場で行き、解体工事の中止を訴えようということになりました。

3.環境局の課長、部長はその場におらず(逃げた?)、対応を執拗に断っていた係長が出て、彼に要望書を渡し、今飛散している粉ジンの指導を現場にすることを求めましたが、環境対策課の人間は全員忙しく現場に行けないということでした。私たちは要望書への回答を求めると言い渡して、すぐに南高校の解体現場に向かいました。

4.南高校の現場では風が強く、安の定、解体現場で粉ジンが舞い上がっていました。私たちは現場責任者を遮断されている入口のところに呼び、どうして粉ジンが舞い上がっているのに何もしないのかと詰め寄ったところ、何もしていないのでなく、ホースで水をまいているが、それでは対応できないと認めました。即、環境局に電話をいれたところ、自分たちは忙しくて現場に行けないが、監督にはできるだけの対応をしろと指導(?)したそうです。勿論、監督はこの風では自分たちの装置では何もできないとわかっているので、工事を中断させました!

5.監督は、工事発注者の県がアスベストはないと言い、その証拠もあると言っている以上、その言葉を信じて解体工事を進めるしかいないと言い張っていました。それに対してこの間中心的に運動をしてきた渡辺さんは、住民からアスベストの疑いがあるとクレームがあった場合、業者はそれに応える義務が法的にあると説明しました。勿論、
そんなことを知る由もない監督に渡辺さんの方から、書面で業者の責任を明確にするということになりました。私見では、市の人間より業者の方がはるかに人間的にできた人たちだと思わざるをえませんでした!

6.いずれにしても、今日のように市の環境局の人間がおらず、粉ジンが舞い上がっているときには、住民からのクレームがある場合、監督の判断で工事を中断させる前例ができたことになります! さて、これからどうなりますことか。

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