2009年6月4日木曜日

「在日特権を許さない市民の会」(「在特会」の動きが京都でもあります

京都の「外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会」から
間接的にメールがありました。これまで右翼の主張であった、
外国人排斥の動きが急速に市民運動として展開され始めています。
日本社会の閉塞状況がこのような似非愛国運動として出始めた
ものと思われます。
個人、団体であれ、支援のメールをお願いします。

この「在特会」のターゲットとして「共生の街」川崎を
標的にするのは間違いないと思われます。


崔 勝久

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6月13日に、「在日特権を許さない市民の会」が京都でのデモ
を予定しております。

http://www.zaitokukai.com/modules/news/article.php?storyid=232

京都では実行委員会を結成し、このような排外的な行為を許さ
ない世論を喚起しようと、行動を予定しています。また、呼び
かけに対する賛同を募集しております。どうぞ、お力をお貸し
ください。

以下、案内を掲載致します。

-----以下、転送転載歓迎です-----

<外国人排斥を許さない6・13緊急行動への参加・賛同の呼 びかけ>

★6月13日にデモを企画しています★
 音楽あり踊りありシュプレヒコールありのデモです。
 在特会の主張に違和感を持つ方は、その気持ちを表現するた
めに是非!是非!ご参加下さい。一人でも多くの方の参加が本
当に必要です! 当日の参加が無理な方は、匿名でも構いませ
んので賛同をお願いいたします!
(↓当日のスケジュール、賛同の送り先は下の方にあります ↓)

 2009年4月11日埼玉県蕨市で、不法滞在を理由として
両親が強制送還され、日本政府により家族と別れて暮らすこと
を強いられた中学生のカルデロン・ノリコさんの自宅・学校に
押しかけるという卑劣なデモがありました。その内容は外国人
を犯罪者と断定し、日本から追い出せという主張でした。主催
したのは「在日特権を許さない市民の会(在特会)」などです 。

 今回その在特会などが、京都市で外国人参政権に反対するデ
モをしようとしています。私たちは今回の彼らの行動が、京都
にとどまるものではなく、また外国人参政権を巡る問題だけに
とどまるものでもなく、日本に新しく現れた排外主義的な動き
であると捉えています。今はまだ彼らの動きは大きくないもの
に見えますが、不況下においてファシズムや外国人差別が肥大
化した歴史を思い起こすとき、今回の動きを見過ごすことは出
来ません。そこで私たちは今回彼らがデモをしようとしている
6月13日に抗議の意味を込めて、「外国人排斥許さない6・
13緊急行動」としてデモを企画しました。

 このような外国人排斥の風潮を許さないのだという強い意志
を全国的に示すことが今必要とされているのではないでしょう
か。時間が限られた中で恐縮ですが、本行動への皆様の参加と
賛同を広く呼びかけます。

★外国人排斥を許さない6・13緊急行動★
◆日時 6月13日(土)
 11:00 京都・三条河川敷集合→11:30 デモ出発→12:30 
デモ解散(三条河川敷)→解散後ビラ配り

◆主催:外国人排斥を許さない6・13緊急行動実行委員会
◆連絡先: 613action@gmail.com


==メールフォーム(下記をコピー&ペーストして
613action@gmail.com までお願いします)==

●外国人排斥を許さない6・13緊急行動に賛同します。
I sympathize with the “6.13 Emergency Action.”
○賛同団体・個人名(肩書きがあれば) Name(individual or group)

○公表します・公表しません Can we publish the name? (Yes or No)

○一言メッセージなどあればお願いします Post your message,
if you have.

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 ナチスが共産主義者を攻撃したとき、自分はすこし不安であ
ったが、とにかく自分は共産主義者でなかった。だからなにも
行動にでなかった。次にナチスは社会主義者を攻撃した。自分
はさらに不安を感じたが、社会主義者でなかったから何も行動
にでなかった。それからナチスは学校、新聞、障害者、ユダヤ
人等をどんどん攻撃し、そのたびに不安は増したが、それでも
なお行動にでることはなかった。そしてナチスは教会を攻撃し
た。自分は牧師であったから行動にでた。しかし、そのとき自
分のために声を上げてくれる者はいなかった。
(マルティン・ニーメラー・ナチスに抵抗したルター派牧師)

■6月3日18時時点での賛同は個人・団体合わせて128名です( 敬称略)。
【個人】
青柳行信(NGO人権・正義と平和連帯フォーラム・福岡代表 )、浅井美里、
在野真麻(Wheelchair's EYE)、RS(東京都) 、五十嵐守、石原みき子、
稲葉奈々子(茨城大学准教授)、イダ ヒロユキ、伊藤公雄(京都大学教授)、ぅきき、
宇野善幸(大学院生)、梅尾直人、遠藤礼子、大須賀護(仏教者)、大月英雄、
岡晃子、小野俊彦(fuf)、各務勝博(京都プレイバック シアター)、垣渕幸子角崎洋平、
叶信治(東九条のぞみの園副施設長)、河添誠(首都圏青年ユニオン書記長)、川端諭、
木谷公士郎(司法書士)、木下直子、金友子、草加耕助(京都 市民・『旗旗』サイト管理人)、
熊沢誠(研究会「職場の人権」代表)、黒瀬隼人(自由労働者連合評議会議長)、
黒目(有象無象)、高敬一(KMJ事務局長、NPO法人サンボラム理事長)、
上瀧浩子(弁護士)、近藤昇(寿日雇労働者組合)、酒井隆史(大阪府立大学准教授)、
崎山政毅(立命館大学教員)、櫻田和也(indymedia japan)、佐藤恵(カトリック正義と平和協議会)、
さぶろう(東京)、澤田春彦(自由労働者連合)、
塩見静子、嶋田頼一、首藤九尾子、白崎朝子、鈴木耕太郎、高
橋淳(生活書院)、高橋慎一(ユニオンぼちぼち)、竹林隆、
田中渥子、田中玲、立岩真也(立命館大学教授)、張ヨンテ、
鶴見俊輔(哲学者)、冨田成美、中倉智徳、中村和雄、仲村実(
管理職ユニオン・関西副委員長)、西浦隆男、西岡裕芳、野々
村耀、ハギハラカズヤ、橋口昌治、橋野高明、原田光雄(聖公 会司祭)、
濱西栄司(京都大学大学院)、樋口直人(徳島大学准 教授)、
平田正造(ヨシノ支援プロジェクト代表)、平田義(愛隣館研修センター)、
藤井かえ子(神戸YWCA)、藤谷祐太、浩、細川孝、堀田義太郎、堀内慶子、
堀江有里(日本基督教団・牧師)、前川純一、松本朗、南守、三牧建一、村上麻衣、
村木美都子(NPO法人東九条まちづくりサポートセンター事務局長)、村田豪、
盛岡晋吾、役重善洋(パレスチナの平和を考える会)、山口智之、山本純、
山本崇記(関西非正規等労働組合)、由良哲生(寿日雇労働者組合)、吉田幸恵、吉田信吾、
ヨシノユギ(大阪医科大GID医療過誤裁判原告)、渡邊太、
渡辺学、匿名(14名)

【団体(22)】
アイヌ・沖縄を考える会、アジェンダ・プロジェクト、ATT
AC関西、ATTAC京都、うさちゃん騎士団SC、釜ヶ崎医療
連絡会議、釜ヶ崎パトロールの会、関西単一労働組合、関西非
正規等労働組合(ユニオンぼちぼち)、関西フィリピン人権情
報アクションセンター、旧日本軍性奴隷問題の解決を求める全
国同時企画・京都、京都精華大学社会科学研究会、憲法を生か
す会・京都、社会運動研究会、高齢者特別就労組合準備会、「
心の教育」は、いらない!市民会議、寿日雇労働者組合、失業
と野宿を考える実行委員会、すべての外国人労働者とその家族
の人権を守る関西ネットワーク(RINK)、反戦と生活のた
めの表現解放行動、PeaceMedia、ペンギンの会(自立障害者グ
ループ)

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