OCHLOS(オクロス)は民衆を意味する古代ギリシャ語です。私は民衆の視点から地域社会のあり方を模索します。すべての住民が一緒になってよりよい地域社会を求めれば、平和で民衆が安心して生き延びていく環境になっていくのでしょうか。住民は国籍や民族、性の違い、障がいの有る無しが問われず、貧困と将来の社会生活に絶望しないで生きていけるでしょうか。形骸化した戦後の平和と民主主義、経済優先で壊された自然、差別・格差の拡大、原発体制はこれらの象徴に他なりません。私たちは住民が中心となって、それを憂いのない地域社会へと変革していきたいのです。そのことが各国の民衆の連帯と東アジアの平和に直結する道だと確信します。
2009年2月8日日曜日
望月さんの報告内容の訂正
望月さんからのメールを転送します。
望月さんの川崎フィールドワークの報告で、
「外国人への差別を許すな・川崎連絡会議」
と立命館・横浜国大から参加されたメンバー
との懇談会があり、その席で、望月さんが
「当然の法理」の問題点を指摘されたところ、
西川さんが応えられたのですが、その発言内容を
望月さんは「当然の法理」の問題を十分に認識
していないと理解されそれを批判するような内容
の報告をだされました。それに対して番匠さんから
望月さんのご理解の過ちの指摘があり、望月さんは
その指摘を受け入れて報告書の内容を訂正したという内容です。私は、この点の誤解は解消された
と思いますが、問題は、「当然の法理」という日本政府の戦後の見解が現在もそのまま継続されており、各地方自治体は「当然の法理」従って外国人への制限(差別)を当然のこととしているという事実です。さらに、そのことに対して市民運動さえもが、問題視しえていないということはどういうことなのか、
この点は究明されなければならない課題として残っていると考えます。
崔 勝久
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今日は、昨日アップロードしました川崎フィールドワーク「多文化共生と国内植民地主義」-西川長夫名誉教授の講演を踏まえて- の文章で西川教授の発言で、私の聞き方に問題がありまして、二人のかたから指摘がありましたので、その部分を訂正しました。また、加藤教授から送られた写真を一枚、使わせて戴きました。また人物の写真を御本人の了解を得ずに掲載しましたが、状況を伝えたくおもいましたので、甚だ恐縮ですが、よろしく御理解をほど、お願いします。http://homepage3.nifty.com/tajimabc/new_page_157.htm
皆様へ 09・02・07 望月
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿