OCHLOS(オクロス)は民衆を意味する古代ギリシャ語です。私は民衆の視点から地域社会のあり方を模索します。すべての住民が一緒になってよりよい地域社会を求めれば、平和で民衆が安心して生き延びていく環境になっていくのでしょうか。住民は国籍や民族、性の違い、障がいの有る無しが問われず、貧困と将来の社会生活に絶望しないで生きていけるでしょうか。形骸化した戦後の平和と民主主義、経済優先で壊された自然、差別・格差の拡大、原発体制はこれらの象徴に他なりません。私たちは住民が中心となって、それを憂いのない地域社会へと変革していきたいのです。そのことが各国の民衆の連帯と東アジアの平和に直結する道だと確信します。
川崎市の進めるまちづくりの基本方針を示した市の新総合計画「川崎再生フロンティアプラン」で市は2日、第一期(05-07年度)実行計画の実施結果を公表、高い評価結果が出た。しかしこれらは「自己評価」。外部の識者により評価委員会は「自己満足的」と厳しい評価を下した。(斎藤健一郎)
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