彼が昔、朝日新聞に投稿した文書を読み、在野からこんな人物が現れたのかと驚いたことがあります。
亡くなられる前にお会いしていろんなお話を伺いたかったのですが、その機会を逃しました。残念です。組織に属さず、まさに個人の思いと力で共和国の金日成主席にまで会って話をするような人物は今後も現れないと思います。
私は鄭敬謨さんはその独特の個性と能力によって誰もできないことをなし遂げたと同時に、その個性によって孤独を余儀なくされたのだと思います。
どの組織にも属さず、自分の個性と思いによって行動し余人をもって代えがたい働きをされた人物です。結局彼は、最後の最後まで韓国に行かなかった(行けなかった)のです。ご冥福を祈ります。
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