先ほど韓国から拙著の韓国版が届きました。
昨年暮れから癌の転移と間接性肺炎で入院したのですが、無事に危篤状態を切り抜けて退院し、
拙著を書き上げました。
それが多くの人達のご協力で実際に、このように、日韓両国で出版された本を手にして
みるとうれしさが湧き上がってきます。みなさん、ありがとうございました。
拙著『個からの出発 ある在日の歩みー地域社会の当事者として』(風媒社)はこの10月に日韓両国で発売されました。在日のアイデンティティを模索しながら、日本社会の差別の根源として差別を正当化する日本政府の「当然の法理」を批判しています。外国人は地方公務員に就職できても、管理職には上がれず、職務は制限されています。それらはすべて「当然の法理」によって制度化されているのです。
拙著をお読みになり、率直なご意見やご感想を送っていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
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